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デジコン編集部 2025.9.26

ソラリスと三菱HCキャピタル。ミミズ型ロボット活用の配管メンテナンスサブスクを開始

ソラリスと三菱HCキャピタルが、ミミズ型管内走行ロボット「Sooha」を活用した予防保全型インフラメンテナンスのサブスクリプションサービスを開始した。

機器貸出から保守メンテナンス、初期導入支援まで一括提供する。

100A配管対象のSoohaを量産開始。半導体業界から本格展開


本ロボットは人工筋肉技術を応用し、人間や従来ロボットでは到達不可能な配管深部への進入を可能にしている。

配管内部の可視化と清掃を同時に行う仕組みで、リアルタイムでの配管状態監視を実現する。

サービス対象は機会損失が大きく、安全対策や緊急性が求められる業種に限定している。


まず半導体商社のスズキと連携し、半導体製造プロセスでの配管内生成物モニタリングと清掃に本格投入する。

両社は2023年12月からトライアルサービスを実施し、2024年6月に資本業務提携契約を締結していた。



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