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デジコン編集部 2025.9.25

ミズノ。創業132年の「伊藤組土建(北海道)」の新ユニフォーム約4300点を企画・製作

ミズノは、北海道を拠点に民間から官公庁まで幅広い建築・土木工事を行う伊藤組土建の従業員用ユニフォームを企画・製作した。

今回リニューアルするアイテムは通年用ブルゾン、長袖シャツ、半袖ポロシャツ、夏用・通年用パンツ、ファン付きジャケットの約4300点で、伊藤組土建は2025年10月1日より順次着用を開始する。

スポーツウエア開発ノウハウを活用し動きやすさとデザイン性を両立


伊藤組土建は2023年に創業130周年を迎え、従業員が心身ともに健康で働ける職場づくりを目指すなど健康経営の取り組みに力を入れている。

従業員のモチベーション向上や作業環境の改善を目的とし、現場でのヒアリングやアンケートを重ね、約8年ぶりにユニフォームをリニューアルした。

新ユニフォームは、ミズノ独自の動きやすさを追求したウエア設計や、夏場の汗処理対策など、スポーツウエアの開発ノウハウを活用している。

フルハーネス(墜落制止用器具)対応など細かい仕様で働きやすさを追求し、従業員から要望の多かったデザイン性も重視している。

人間工学に基づいた動作解析によるウエア設計「ダイナモーションフィット」により、作業時の動きやすさを追求している。

作業中の腕の曲げ伸ばしや肩の回旋、足の屈伸動作時の引きつれや圧迫感を軽減し、作業効率の向上を図っている。

通年用ブルゾン、長袖シャツ、半袖ポロシャツ、ファン付きジャケットの襟元と脇部分、夏用・通年用パンツの股部分にニオイのもとを分解する「ミズノデオドラントテープ」を採用している。

汗のニオイのもととなるアンモニア、酢酸、イソ吉草酸を中和分解し、気になるニオイを軽減する。

通年用ブルゾンはフルハーネスにも対応できるよう、右胸ポケットの位置をミリ単位で調整し、働きやすさを追求している。

通年用ブルゾン、長袖シャツの背中の縫製は伝統の社章「ひしこ」をイメージするなど、デザイン性も重視している。






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デジコン編集部

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