戸田建設は独自開発した「ウェーブガイドLANシステム」を活用し、エレベーター内を含む高層ビル全体で途切れないWi-Fi通信環境の構築に成功したと発表した。
エレベーター内部にWi-Fi電波環境を構築し、各フロアに中継器を設置することで、建物全体での連続的な通信を実現した。
実証実験は地上11階建ての商業・オフィスビルで実施され、電波強度の測定により性能を確認している。
従来は扉が閉まると通信が遮断されていたエレベーター内でも、動画視聴などの継続的な通信が可能となった。
本システムは自社施設以外での初めての実装事例となる。
同社は「ロボットフレンドリービルディングデザイン」を掲げ、ロボットとヒトの共生空間創造を目指している。
今後はロボット施設推進機構への参画を通じ、通信規格の標準化にも取り組む方針である。
ロボット活用を見据えた通信インフラを整備
エレベーター内部にWi-Fi電波環境を構築し、各フロアに中継器を設置することで、建物全体での連続的な通信を実現した。
実証実験は地上11階建ての商業・オフィスビルで実施され、電波強度の測定により性能を確認している。
従来は扉が閉まると通信が遮断されていたエレベーター内でも、動画視聴などの継続的な通信が可能となった。
本システムは自社施設以外での初めての実装事例となる。
同社は「ロボットフレンドリービルディングデザイン」を掲げ、ロボットとヒトの共生空間創造を目指している。
今後はロボット施設推進機構への参画を通じ、通信規格の標準化にも取り組む方針である。
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