ニュース
デジコン編集部 2024.12.13

キーノスロジック、日本の座標系に対応したCADアドオン「J-CIVIL」を発売。3次元データにも対応

株式会社キーノスロジックは、dwg互換CADソフト「ARES」向けの土木業界専用アドオン「J-CIVIL」を発売した。

測量CAD開発30年の実績を活かし、日本特有の座標系に対応している。

日本の施工現場に特化した機能を低価格で提供


日本の土木工事では世界標準と異なり、X軸とY軸が反転した座標系を使用している。

新製品は日本の平面直角座標系に完全対応し、図面を実寸の1/1スケールで扱える。


図面上の任意の座標を測量機器に受け渡し可能で、現場での位置出しがスムーズになる。

衛星写真を図面の背景に表示する機能により、関係者間での現場状況の認識統一を実現する。

2023年4月から義務化されたBIM/CIMの3次元データにも対応している。

価格は3年プランで213,400円(税込)と、業界標準CADソフトを下回る設定とした。

スーパーゼネコン3社が採用するARESをベースとしており、操作性の習得も容易である。

30日間の無料デモライセンスを提供し、機能と操作感の確認が可能となっている。



参考・画像元:株式会社キーノスロジックプレスリリースより
印刷ページを表示
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

建設土木の未来を
ICTで変えるメディア

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。