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デジコン編集部 2024.11.21

WOGO、設計見積の自動化エンジンを発売。パラメトリックモデリングとAIで設計時間を短縮。試験導入企業で売上20%増を達成

東京大学発のスタートアップWOGO社は、製造・建築業界向けの2D・3D設計見積自動化サービスの提供を開始した。

新サービスは、設計要素をパラメータとして定義し、変更に応じて全体が自動更新されるパラメトリックモデリング技術を採用している。

(パラメトリックモデリングの原理)

従来は手作業で行っていた設計プロセスを自動化し、設計者のスキルや経験への依存度を低減する。

既に5社での試験導入を完了し、リードタイム短縮により売上が20%増加した事例報告されている。

パラメータ調整のみで設計が完了。専門知識の壁を解消


複雑な専門知識がなくても、パラメータの調整だけで最適な構造や形状を生成できる仕組みを実現した。

AIによる設計補助機能により、設計者の作業負担を大幅に軽減する。

クライアントへの提案や見積作成も自動化され、受注機会の損失を防止する。

在庫管理との連携も実現。サプライチェーン全体を効率化


設計データと在庫管理システムを自動連携させることで、資材の過不足を防止する。

発注プロセスの自動化により、製造、建築現場全体の効率向上とコスト削減を実現する。

同社は3Dスキャンアプリ「WIDAR」やAIキャラクターチャット「VPal」など、先端技術を活用した製品開発の実績を持つ。



参考・画像元:株式会社WOGOプレスリリースより
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デジコン編集部

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