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デジコン編集部 2024.9.5

Polyuse、建設用3Dプリンタ「Polyuse One」を2025年4月に量産開始!

Polyuseは、これまで国内市場において、建設用3Dプリンタ技術の研究開発に注力し、多くの実績を積み重ねてきた。

なかでも自社製の3Dプリンタ「Polyuse Zero」は、公共工事を中心に国内最多の施工実績を誇っており、技術の有効活用事例が急増している。


今後、Polyuseはこれまで蓄積してきたデータを活用し、建設業界全体での3Dプリンタ技術の導入をさらに推進するため、アップデートされた「Polyuse One」の量産を2025年4月から開始することを発表した。

新製品の「Polyuse One」は、多くの現場での事例創出を目指し、品質や施工効果をさらに向上させるための開発が進められている。

建設用3Dプリンタ「Polyuse One」の特徴


「Polyuse One」は、これまでの「Polyuse Zero」の改良型であり、公共工事や土木・建築分野での利用が期待されている。国内唯一の建設用3Dプリンタメーカーとして、Polyuseはハードウェア、ソフトウェア、材料技術の研究開発を進め、技術のさらなる向上を目指している。

今後の量産に向け、同社はまだ一度に多くの台数を供給することは難しいとしながらも、順次導入支援を行い、早期の現場導入を推進する計画だ。


Polyuseは、建設業界の新常識となる技術として、建設用3Dプリンタの普及を目指している。

この「Polyuse One」の先行受注販売の予約も開始され、今後は建設現場での3Dプリンタ技術の利用がさらに広がることが期待される。

■販売想定価格 : ¥33,000,000 (税込 / 送料込)
■届け時期は2025年夏頃から順次





参考・画像元:Polyuseプレスリリース
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デジコン編集部

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