
鹿島とBOLDLYは、羽田みらい開発などと共同で、2020年9月に大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」(以下「HICity®」)内において自動運転レベル2※1でのバスの定常運行を開始しているが、この道路交通法が適用されるHICity内「道路」※2において、自動運転バス「ARMA(BOLDLY運行)」を自動運転レベル4※3で運行する許可を取得した。

民間企業主体の事業において、自動運転レベル4での車両の運行が許可されたのは国内で初となる※4。
HICity内における自動運転レベル2での定常運行の累計乗車人数は、2024年6月20日時点で68,870人に上っている。

当面の間は、車内にスタッフ(特定自動運行主任者)を配置し、乗車案内の他、事故発生時の救護などの現場対応や事前に定めたODDを満たさない場合の運転操作などを行う。また、茨城県境町にある遠隔監視センターから「Dispatcher」を使用して自動運転バスの監視を実施。
将来的には、車内にスタッフ(特定自動運行主任者)を配置せずに、遠隔監視者が乗客をサポートする運行体制に移行する予定だ。

民間企業主体の事業において、自動運転レベル4での車両の運行が許可されたのは国内で初となる※4。
HICity内における自動運転レベル2での定常運行の累計乗車人数は、2024年6月20日時点で68,870人に上っている。

当面の間は、車内にスタッフ(特定自動運行主任者)を配置し、乗車案内の他、事故発生時の救護などの現場対応や事前に定めたODDを満たさない場合の運転操作などを行う。また、茨城県境町にある遠隔監視センターから「Dispatcher」を使用して自動運転バスの監視を実施。
将来的には、車内にスタッフ(特定自動運行主任者)を配置せずに、遠隔監視者が乗客をサポートする運行体制に移行する予定だ。
※1 運転手の責任の下、一定の条件下でシステムが運転操作を実行※2 「公道」および「一般交通の用に供するその他の場所(みなし公道)」※3 一定の条件下でシステムが全ての運転操作を実行※4 BOLDLY調べ(2024年6月26日時点)
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