行政・政策
デジコン編集部 2023.3.22

日本郵便、無人航空機の「レベル4飛行」の日本初実施へ。国交省から飛行の許可・承認受ける。

国土交通省は、無人航空機の「レベル4飛行(有人地帯(第三者上空)」の補助者なし目視外飛行)を初めて実施するために、日本郵便株に対して飛行の許可・承認を行った。

航空法等の一部を改正する法律(令和3年法律第65号)による航空法(昭和27年法律第231号)の改正により、2022年12月5日から無人航空機のレベル4飛行を行うための機体認証や操縦ライセンス等の各種制度が開始されている。

改正後の航空法に基づき、「第一種機体認証」を取得した無人航空機の機体で、一等無人航空機操縦者技能証明書を取得した者が、飛行の許可・承認を取得することで、レベル4飛行が可能となる。

日本郵便は、東京都・奥多摩町の郵便局から実証場所の配送先地区に住む受取人宅へ第三者上空(有人地帯)を含む飛行経路での補助者なし目視外飛行(レベル 4)を日本で初めて実施する(2023年3月23日予定)。

機体は国による「第一種機体認証」を取得したACSL社(日本郵便の業務提携先)のドローンを使用する。



参考・画像元:国土交通省、日本郵便プレスリリース
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デジコン編集部

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