国土交通省都市局が主導する「Project PLATEAU(プラトー)」では、取組みをさらに発展させ3D都市モデルの整備・活用、オープンデータ化のエコシステムを構築していくために「実装」をコンセプトにしたプロジェクトを2023年度から展開していくと発表した。
このため広く産学官民の多様な主体が有する先進的・独創的なアイディア、知見・ノウハウ、技術・サービス等の情報を参考するために、情報提供依頼(RFI:Requestfor Information)を実施する。募集期間は2022年9月9日(金)から10月14日(金)まで。
プラトーとは、現実の都市をサイバー空間上に再現する3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化のこと。
このため広く産学官民の多様な主体が有する先進的・独創的なアイディア、知見・ノウハウ、技術・サービス等の情報を参考するために、情報提供依頼(RFI:Requestfor Information)を実施する。募集期間は2022年9月9日(金)から10月14日(金)まで。
プラトーとは、現実の都市をサイバー空間上に再現する3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化のこと。
募集テーマ(情報提供依頼)は以下の通り。
- 3D都市モデルを活用したユースケース開発
官民の多様な領域で3D都市モデルを活用したサービスを実装・事業化させ、PLATEAUの利用価値を拡張するためのユースケース開発の企画を募集。 - 3D都市モデルを活用した地域のオープン・イノベーション創出
3D都市モデルの活用を促進し、地域課題の解決や新たなサービス創出をもたらす産学官民のエコシステム構築のための企画を募集。
具体的には、各種媒体による情報発信・情報交流、イベント、アイディアソン・ハッカソン、技術者コミュニティの形成、人材育成などの幅広い手法による提案を期待。 - Project PLATEAU推進に係る課題についての調査・研究
Project PLATEAUで推進している3D都市モデルの整備・更新・活用等に関し、解決すべき課題や、推進すべき事項等に関する調査・研究のテーマ・企画を募集。
課題の観点としては、技術面(データ・ソフトウェア等)、サービス(事業・サービス企画・ビジネスモデル創出等)、組織・体制面(事業推進組織の形成、人材育成等)、法制度面(関連法令に係る課題等)などの幅広い提案を期待。
本RFI では、以下のウェブサイトにて実施要領や応募様式等、詳細情報を掲載している。応募ページ:https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/plateau_rfi2023.html
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