ミライ工事が提供する工事写真台帳アプリ「ミライ工事写真」と施工管理アプリ「ミライ工事管理」が、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に「ミライ工事シリーズ」として登録された。
登録番号はKT-260010-A、登録日は2026年7月2日である。
建設現場では長らく、工事写真台帳の作成や各種報告書の記入を、デジタルカメラと黒板、Excelを使って手作業で行うのが常識だった。
しかも、現場で撮影・記入したものを事務所に持ち帰り、パソコンで清書する必要がある。
この朝夕の"戻ってからの事務作業"こそが、現場従事者の長時間労働と生産性低下を招く一因となってきた。
確認や修正のたびに現場と事務所を往復しなければならず、複数人での同時作業も難しい。
「ミライ工事シリーズ」は、こうした一連の作業を、スマートフォンやタブレット1台で完結させる。
撮影・入力から、クラウド上での保存・編集・修正依頼までを一貫して行えるため、複数人が場所を問わず同時に作業できる環境が整う。
今回登録されたNETISは、国土交通省が運用する新技術情報提供システムだ。
民間事業者などが開発した有用な新技術を、公共工事等で積極的に活用するための仕組みである。
今回は、ミライ工事シリーズが担う工事写真台帳・各種報告書の電子化・クラウド共有技術が、公共工事における新技術として登録された。
なお本技術は、現時点で事業評価などが未実施の段階にある。
そのため、総合評価落札方式等における技術点の取り扱いは、発注者や工事ごとの運用基準によるという。
登録にあたっては、写真台帳の出力に関わる一連の工程について、従来技術と新技術の所要時間を比較する効果調査も行われた。
その結果、台帳作成は25分から5分へ、写真整理は60分から5分へと大幅に短縮。
写真撮影の45分から30分などと合わせ、一連の作業時間は合計135分から45分へと、従来比およそ3分の1に縮まった。
撮影・入力からクラウドへのアップロードまでをモバイルに集約し、事務所での清書・ファイリング作業そのものを不要にしたことが、時間短縮の主な要因である。
「ミライ工事シリーズ」は、用途の異なる2つのアプリで構成される。
まず「ミライ工事写真」は、黒板の撮影や電子黒板の編集、コメント記入から、PDF・Excel形式での出力までを1台で完結する工事写真台帳アプリだ。
撮影済みかどうかの判別など黒板運用の管理機能を備え、公共工事の工事写真管理業務(J-COMSIA)や、デジタル工事写真の小黒板情報電子化に関する国土交通省の関連通達にも対応する。
一方の「ミライ工事管理」は、点検表や安全指示書(KY)、工事日報、アルコールチェック運転日報などの各種報告書を、スマートフォンなどで作成・提出できる施工管理アプリである。
図面・資料の共有や工程管理といった周辺業務も、同一のクラウド上で一元管理できる。
これらとパソコン向けの「ミライ工事Web版」はデータがすべてクラウドで自動連携しており、現場でスマホから入力した内容を、事務所のパソコンからリアルタイムに確認・編集できる。
登録番号はKT-260010-A、登録日は2026年7月2日である。
現場と事務所を往復する"二度手間"を解消。撮影から出力までスマホ1台で
建設現場では長らく、工事写真台帳の作成や各種報告書の記入を、デジタルカメラと黒板、Excelを使って手作業で行うのが常識だった。
しかも、現場で撮影・記入したものを事務所に持ち帰り、パソコンで清書する必要がある。
この朝夕の"戻ってからの事務作業"こそが、現場従事者の長時間労働と生産性低下を招く一因となってきた。
確認や修正のたびに現場と事務所を往復しなければならず、複数人での同時作業も難しい。
「ミライ工事シリーズ」は、こうした一連の作業を、スマートフォンやタブレット1台で完結させる。
撮影・入力から、クラウド上での保存・編集・修正依頼までを一貫して行えるため、複数人が場所を問わず同時に作業できる環境が整う。
写真台帳の作成〜出力を135分から45分へ。約3分の1に短縮
今回登録されたNETISは、国土交通省が運用する新技術情報提供システムだ。
民間事業者などが開発した有用な新技術を、公共工事等で積極的に活用するための仕組みである。
今回は、ミライ工事シリーズが担う工事写真台帳・各種報告書の電子化・クラウド共有技術が、公共工事における新技術として登録された。
なお本技術は、現時点で事業評価などが未実施の段階にある。
そのため、総合評価落札方式等における技術点の取り扱いは、発注者や工事ごとの運用基準によるという。
登録にあたっては、写真台帳の出力に関わる一連の工程について、従来技術と新技術の所要時間を比較する効果調査も行われた。
その結果、台帳作成は25分から5分へ、写真整理は60分から5分へと大幅に短縮。
写真撮影の45分から30分などと合わせ、一連の作業時間は合計135分から45分へと、従来比およそ3分の1に縮まった。
撮影・入力からクラウドへのアップロードまでをモバイルに集約し、事務所での清書・ファイリング作業そのものを不要にしたことが、時間短縮の主な要因である。
「写真」と「管理」の2アプリ。電子小黒板から各種報告書まで対応
「ミライ工事シリーズ」は、用途の異なる2つのアプリで構成される。
まず「ミライ工事写真」は、黒板の撮影や電子黒板の編集、コメント記入から、PDF・Excel形式での出力までを1台で完結する工事写真台帳アプリだ。
撮影済みかどうかの判別など黒板運用の管理機能を備え、公共工事の工事写真管理業務(J-COMSIA)や、デジタル工事写真の小黒板情報電子化に関する国土交通省の関連通達にも対応する。
一方の「ミライ工事管理」は、点検表や安全指示書(KY)、工事日報、アルコールチェック運転日報などの各種報告書を、スマートフォンなどで作成・提出できる施工管理アプリである。
図面・資料の共有や工程管理といった周辺業務も、同一のクラウド上で一元管理できる。
これらとパソコン向けの「ミライ工事Web版」はデータがすべてクラウドで自動連携しており、現場でスマホから入力した内容を、事務所のパソコンからリアルタイムに確認・編集できる。
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