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デジコン編集部 2026.9.18

4K・35ms・最大4kmの映像伝送。DJI、プロ撮影向け「DJI SDR Transmission 2」を発表

CONTENTS
  1. 混雑した撮影現場での耐干渉性が課題。送受信一体で柔軟に運用
  2. 1台で8台を制御、大規模構成にも対応。周波数管理も自動化
  3. 販売価格は53,790円から。本日より販売開始
DJIは、ソフトウェア無線(SDR)プラットフォームを刷新した新しい映像伝送システム「DJI SDR Transmission 2」を発表した。

DCI 4K/60fps 10-bit HDR、最大50Mbpsのビットレート、35msの低遅延を備え、最大4kmの伝送範囲を実現することで、プロフェッショナルグレードのモニタリング体験を撮影現場にもたらす。

DJIのプロ向けRonin製品「RSジンバル」「Ronin 2」「Master Wheels」と互換性を持つ。

混雑した撮影現場での耐干渉性が課題。送受信一体で柔軟に運用


複数のデバイスの信号が交差する混雑した撮影現場では、安定した映像伝送を維持することが課題となる。

そこで本製品は、耐干渉性や画質、伝送範囲を大幅に向上させた。


特徴の一つが、トランスミッター/レシーバーの一体型設計だ。

各トランシーバーユニットが現場の状況に応じて素早く役割を切り替えられるため、事前に送受信の比率を計画する必要がなくなり、機材の利用効率が大幅に高まる。

軽量なメインユニットの重量は約136gで、ハンドヘルドスタビライザーへの負荷を抑えつつ、幅広いカメラに取り付けられる。

1台で8台を制御、大規模構成にも対応。周波数管理も自動化


マルチカメラ連携も強みだ。1台のトランシーバー(TXモード)で最大8台(RXモード)と接続でき、それぞれで遠隔制御が可能で、監督のモニタリングから、カメラオペレーターやフォーカスプラーによるリモート操作までを支援する。


大規模な制作では、最大5台のトランスミッターと40台のレシーバーを同時運用でき、複雑な現場でもマルチカメラの映像を4K画質のまま安定して分配する。

さらに、マルチカメラ構成向けに設計した「Auto Channel 2.0」により、ユニット同士が互いを認識して周波数帯をスマートに割り当て、手動での周波数設計の手間を軽減する。

販売価格は53,790円から。本日より販売開始


このほか、SDIやHDMI、DP経由でプロ向けモニターへ低遅延の映像を出力できるほか、DJI Roninアプリを通じてLUTやフォーカスピーキング、波形などのモニタリング支援ツールにも対応する。


電源面でも、業界標準のNP-FバッテリーやPDプロトコル対応充電器など、複数のオプションに対応した。

価格は、「DJI SDR Transmission 2」が5万3790円、「DJI SDR Transmission 2コンボ」が10万2630円(いずれも税込)で、発表と同日より、DJIオンラインストアや認定販売店で販売を開始した。





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デジコン編集部

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