ツール紹介
デジコン編集部 2026.7.16

TTS×奥村組土木興業の「レーザートラッカー鋼板巻立工効率化システム」が国交省「河川点検技術カタログ」に掲載。高所足場を不要にする遠隔計測。

CONTENTS
  1. 河川インフラの老朽化×人手不足に対応。国交省が体系整理した「河川点検技術カタログ」に本技術が「計測-22」として掲載
  2. 従来の足場設置+スケール・下げ振り計測をレーザートラッカー遠隔計測に置き換え。足場不要・高精度・工期短縮を同時実現
東京貿易グループのグループ会社である東京貿易テクノシステム(TTS)は、同社が開発に携わる「レーザートラッカーによる鋼板巻立て工の効率化システム」が国土交通省の「河川点検技術カタログ」に掲載されたと発表した。

奥村組土木興業株式会社との共同開発による技術で、新技術情報提供システム(NETIS)にも登録されている。

河川インフラの維持管理に活用できる技術として公的に紹介されたことで、今後さらなる活用拡大が期待される。

河川インフラの老朽化×人手不足に対応。国交省が体系整理した「河川点検技術カタログ」に本技術が「計測-22」として掲載


近年、河川インフラの老朽化が進む一方で、現場では人手不足や作業負担の増加が課題となっており、デジタル技術を活用した効率的な維持管理への期待が高まっている。

今回掲載された「河川点検技術カタログ」は、河川や堤防・護岸などの点検・維持管理に活用できる技術を国土交通省が体系的に整理したもので、河川管理者や設計会社が技術選定の参考資料として利用するものだ。新技術の導入促進や業務の高度化を目的としている。


本技術は同カタログにおいて、河川構造物の状態把握や施工管理に資する「計測・モニタリング技術」分野の一つとして「計測-22」に掲載されている。

従来の足場設置+スケール・下げ振り計測をレーザートラッカー遠隔計測に置き換え。足場不要・高精度・工期短縮を同時実現


TTSはレーザートラッカーをはじめとする高精度計測技術を活用し、建設現場におけるICT化を推進している。

今回掲載された技術では、従来足場を設置した高所でスケールや下げ振りを用いて行っていた鋼板巻立て工の計測をレーザートラッカーによる遠隔計測へと置き換えた。

高精度かつリアルタイムで計測・解析できるため、施工現場の生産性向上に貢献する。

主な特徴は3点で、足場設置が不要となり施工コストを削減、計測時間を短縮し工期全体の効率化を実現、高所作業を減らし安全性を向上する。堤防・護岸などの補修・補強工事におけるDX化の後押しとしても期待される。






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デジコン編集部

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