ツール紹介
デジコン編集部 2026.6.19

毎日かぶるヘルメットを熱中症対策の基盤に。谷沢製作所がヘルメット取付型熱中センサー「熱SEE」をCSPI2026で初公開

CONTENTS
  1. 額部分から深部体温の上昇傾向を推定。基準値に達すると振動でオペレーターに通知
  2. ヘルメットメーカーが「着けることが当たり前な保護具」という強みを活かして熱中症対策に参入
1932年創業の産業用ヘルメットメーカー・谷沢製作所は2026年6月17日より幕張メッセで開催されているCSPI2026(ブース番号25-01)において、ヘルメットのヘッドバンド額部分に取り付ける熱中センサー「熱SEE(ネッシー)」を初公開した。

額部分から深部体温の上昇傾向を推定。基準値に達すると振動でオペレーターに通知


熱SEEはヘルメットのヘッドバンドの額部分に装着するデバイスで、額から深部体温の上昇傾向を推定し、設定した基準に達すると振動で装着者に通知する。

最大の特長は「装着感ゼロ」で既存の安全習慣に組み込める点だ。


腕や胸へのウェアラブルデバイスは「着けるのを忘れる」「動きの妨げになる」という現場定着の課題があったが、熱SEEは毎日必ずかぶるヘルメットに取り付けるため装着の習慣化が自然に実現する。視界を妨げず作業の邪魔にもならない。

蓄積されたデータはシーズン中に分析することで、アラートが発生しやすい時間帯や現場ごとの傾向把握にも活用でき、経験や勘だけに頼らないデータ駆動型の暑熱対策改善を支援する。

ヘルメットメーカーが「着けることが当たり前な保護具」という強みを活かして熱中症対策に参入


谷沢製作所は保護具メーカーとして「どれほど高機能でも使われなければ意味がない」という観点から本製品を開発した。

「暑さを環境で管理する」だけでなく「作業者一人ひとりの変化に早く気づく」という視点の転換で、熱中症対策の新たな基盤を作ることを目指している。







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デジコン編集部

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