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デジコン編集部 2026.8.5

パスコ、IoTインフラ遠隔監視サービス「Infra Eye」の特許を取得。構造物の変位を24時間計測し、インフラ監視の人手不足を解消

CONTENTS
  1. しきい値超過で管理者へ緊急通報。構造物のすき間に設置する監視システム
  2. 1/100mm単位の微細な変位を遠隔監視。維持管理の効率化・省人化に貢献
  3. 電池で最長5年運用、簡単取付け・メンテナンスフリー
パスコは、IoTインフラ遠隔監視サービス「Infra Eye」に関する技術で、特許(特許第7877100号)を取得したと発表した。

構造物の変位を24時間計測し、インフラ監視における人手不足の解消を狙うサービスだ。

しきい値超過で管理者へ緊急通報。構造物のすき間に設置する監視システム


本技術は、構造物のすき間に設置された2つのユニットと接続部を備えた計測装置と、情報処理装置で構成される監視システムだ。

センサーが計測した変位量が、あらかじめ設定した「しきい値」を超えた際に、インフラ管理者へ緊急通報することで、突発的な事象発生時の措置や適切な対応を支援する。

「Infra Eye」は、道路橋や鉄塔、水道橋、ダム、トンネル、堤防など、老朽化や災害時の安全確認が必要となるインフラの安全監視・維持管理の高度化と、現場の負担軽減や効率化、省人化の同時実現を目指すものだという。

今回取得した特許は、発明の名称を「監視システム」とし、2022年7月12日に出願、2026年6月12日に登録されたものだ。

1/100mm単位の微細な変位を遠隔監視。維持管理の効率化・省人化に貢献


「Infra Eye」では、センサーが構造物のすき間を24時間計測し、目に見えない1/100mm単位の微細な変位を遠隔で監視する。

あらかじめ設定したしきい値を超える変化を検知した場合には、即座に管理者へメールで通知し、計測データはWeb上で閲覧・ダウンロードできる。




肉眼ではわからないわずかな変化を常時連続的に計測することで、変状の早期把握を支援し、定期確認の頻度低減にもつなげる。

これにより、広範囲に点在するインフラ構造物の維持管理業務について、効率化・省人化をサポートするという。

電池で最長5年運用、簡単取付け・メンテナンスフリー


設置面では、ユニット間の接続部が段差のある箇所にも対応できる構造となっており、取り付けの自由度が高い。


100Vの商用電源や中継装置(ゲートウェイ)を必要とせず、設置場所を選ばない点も特徴だ。

さらに、電池のみで最長5年間の運用が可能で、停電の影響を受けにくいため、災害時の監視にも適するとしている。

なお、「Infra Eye」は正常なデータの提供により早期の措置を支援するものであり、目視点検を代替するものや、構造物の安全性・耐久性を判断・保証するものではないとしている。







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デジコン編集部

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