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デジコン編集部 2026.4.2

洋上風力の海底ケーブル敷設に向け。東洋建設が国内最大級のケーブル敷設船の母港を石狩湾新港に決定

CONTENTS
  1. 洋上風力の急拡大に対応する「ケーブル敷設能力」の国産化へ
  2. 北海道の洋上風力ハブとして石狩湾新港が機能。地域経済への貢献も明記
東洋建設と石狩湾新港管理組合は2026年3月30日、東洋建設が建造する国内最大級の自航式ケーブル敷設船の母港を石狩湾新港(北海道石狩市・小樽市)とすることに関する協定を締結した。

2026年10月1日より同港を母港として長期利用を開始する予定で、協定期間は3年間(両者合意により延長可能)。

洋上風力の急拡大に対応する「ケーブル敷設能力」の国産化へ


洋上風力発電所の建設において、発電した電力を陸上に送るための海底ケーブルの敷設は不可欠な工程だ。

しかし国内では高性能な自航式ケーブル敷設船の保有事例は少なく、大規模案件では海外船舶への依存が課題となってきた。

東洋建設が建造を進める国内最大級の自航式ケーブル敷設船は、この課題に正面から応えるもので、北海道を含む日本海側・太平洋側での洋上風力案件の拡大を見据えた戦略的な投資といえる。

北海道の洋上風力ハブとして石狩湾新港が機能。地域経済への貢献も明記


石狩湾新港は北海道日本海側に位置し、洋上風力の有望海域に近い地理的優位性を持つ。

協定では、東洋建設が船舶運用に必要な備品・資機材の調達を通じて地域経済の発展に貢献することも明記されており、港湾の活性化と建設会社の事業基盤整備が連動するモデルケースとして位置づけられる。







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