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デジコン編集部 2026.4.2

地図にない現場内道路もスムーズに案内。鴻池組とNCSが10言語対応のオフロードナビアプリ「MAPiNAVi」を共同開発

CONTENTS
  1. 現場内で作成したオリジナルマップを地図に重ね合わせてナビゲーション
  2. 10言語対応で外国人作業員の増加にも対応
鴻池組(大阪府大阪市)と日本コンピュータシステム(NCS)は、建設現場内の地図データに乗り入れない場所でもナビゲーションが機能するスマートフォン向けアプリ「MAPiNAVi(マピナビ)」を共同開発・公開した。

現在の建設現場では、新規入場する協力会社の作業員が「現場内で迷う」「危険エリアに入ってしまう」「外国人作業員への案内が言語の壁で届かない」といった課題を抱えていた。

現場内で作成したオリジナルマップを地図に重ね合わせてナビゲーション


本アプリの核心は、現場側で作成した仮設道路・工区・禁止エリアなどのオリジナルマップを、汎用の地図データに重ね合わせてナビゲーションに使用できる点だ。

仮設工事・躯体工事・複数棟工事などカーナビでは対応できない現場内の経路も、アプリが適切に案内する。


安全機能として、現場ごとに異なる「現場注意事項」を確認しなければナビゲーションが始まらない仕組みも採用されており、新規入場者が立入禁止エリアや重機通行エリアへの侵入リスクを事前に認識できる設計となっている。

10言語対応で外国人作業員の増加にも対応


近年、建設現場では外国人作業員の割合が増加しており、安全案内の多言語化は現場管理の重要な課題となっている。

MAPiNAViは10言語に対応しており、ナビゲーション・安全確認・注意事項の表示を各国語で提供できる。


現場内での実証実験を経て、地図データのない場所でもアプリが適切に動作することが確認されており、今後の建設現場での導入拡大が期待される。






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デジコン編集部

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