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デジコン編集部 2026.3.31

深部体温の変化を脈波から推定。ミツフジが建設・製造現場向け熱中症検知デバイス「hamon band V」の啓発キャンペーンを強化

CONTENTS
  1. 産業医科大学と共同開発の「深部体温変化推定アルゴリズム」を搭載
  2. 「深部体温」と「アラート」への理解を現場に広める情報発信を展開
ミツフジ株式会社(京都府)は2026年3月30日、猛暑リスクを可視化するウェアラブルデバイス「hamon band」の新モデル「hamon band V」の展開にあわせ、昨年に続きロバート秋山竜次さんを"キャンペーン隊長"に起用した啓発活動を開始すると発表した。

建設業や製造業をはじめとする屋外・現場業務において、熱中症対策は常態化する猛暑の中で喫緊の課題となっている。

産業医科大学と共同開発の「深部体温変化推定アルゴリズム」を搭載


hamon band Vの核心は、産業医科大学・黒坂知絵准教授と共同開発した特許アルゴリズムだ。

着用者の脈波から深部体温の変化を推定し、本人が気づきにくい猛暑リスクをLED・振動・音の3つの信号で直感的に通知する。

深部体温は熱中症の重症化判断において特に重要な指標とされているが、表面温度と異なり外部からの計測が困難なため、脈波から非侵襲的に推定する本アルゴリズムの意義は大きい。

新モデルでは時計機能も追加され、仕事に集中していても自分の体の状態と現在時刻をワンデバイスで確認できる。

電源を入れるだけで即時使用できるスタンドアロン設計で、IP67の防水防塵性能と24時間稼働により現場環境にも対応している。

「深部体温」と「アラート」への理解を現場に広める情報発信を展開


キャンペーン2年目では、秋山さんが産業医科大学の黒坂准教授から直接レクチャーを受けた動画コンテンツを通じて、「深部体温」と「アラート」という二つのキーコンセプトへの理解を深める情報発信を強化する。

デバイスの普及だけでなく、現場作業者が熱中症リスクを正しく認識して行動できる安全文化の醸成を目指す取り組みとして、建設・製造業界での活用が期待される。







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