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デジコン編集部 2026.1.29

イームズロボティクス、福島県南会津町で「レベル3.5」によるドローン物資輸送を実証。災害時の孤立地域へ

CONTENTS
  1. 補助者なしで、病院や避難所へ直行
  2. 災害時の「空の道」を即座に開く
イームズロボティクス福島県福島市)は2026年1月、福島県南会津町において、補助者を配置しない目視外飛行「レベル3.5」によるドローン配送の実証実験を実施したと発表した。

災害により道路が寸断され、孤立した地区が発生した想定のもと、緊急物資を迅速かつ省人化して輸送する体制の構築を目指す。

補助者なしで、病院や避難所へ直行


今回の実証は、福島イノベーション・コースト構想推進機構の支援を受けて行われたもの。


「御蔵入交流館」を離陸地点とし、「びわのかげ多目的競技場」や「南会津病院」を目的地として設定。従来(レベル3)では飛行ルート下に補助者の配置が必要だったが、デジタル技術を活用した「レベル3.5」飛行により、立入管理措置を撤廃(補助者不要)しての目視外飛行に成功した。

災害時の「空の道」を即座に開く


山間部が多い日本において、災害時の孤立集落への物資輸送は大きな課題である。

レベル3.5飛行は、道路状況や人員配置に左右されず、最短時間でドローンを飛ばすことができるため、初動対応における有効な輸送手段として期待される。

同社は今後も、過疎地域や災害対応におけるドローンの社会実装を推進していく方針だ。




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