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デジコン編集部 2026.1.16

兵庫のATCL社、ドローンサービスの品質認証「JIS Y1011」を日本初取得。点検・土木分野での信頼性を証明

CONTENTS
  1. サービスの「質」が見える化される時代へ
  2. インフラDXの「安全基準」をリード
兵庫県姫路市に拠点を置くATCL株式会社は2026年1月15日、ドローンを活用したサービスの品質を評価する「ドローンサービス品質認証制度(JIS Y1011)」において、点検、土木・建築分野等での認証を日本で初めて取得したと発表した。

インフラ点検や建設現場でのドローン活用が急速に進む中、客観的な基準に基づく「品質」と「安全性」が公的に認められた形となる。

サービスの「質」が見える化される時代へ


「JIS Y1011」は、ドローンサービス提供者の運航管理体制や安全対策などが、JIS(日本産業規格)の基準を満たしているかを第三者機関が審査・認証する制度である。

これまでドローン事業者の選定は、実績や独自の基準に依存する部分が多かったが、この認証により発注者は安心して事業者を選定できるようになる。


(サービス分類)

ATCLは、発電所やプラントのメンテナンス、太陽光発電設備のO&M(運用・保守)などを手掛けており、ドローン技術をこれらインフラ維持管理の現場で実践的に磨いてきた。

今回の認証取得は、同社の提供するドローン点検サービスが、単に「飛べる」だけでなく、厳格な品質管理プロセスと安全体制の下で運用されていることを証明するものだ。

インフラDXの「安全基準」をリード


建設・土木業界では、人手不足解消や効率化の切り札としてドローンへの期待が高まっている。しかし一方で、事故リスクや精度のばらつきといった課題も指摘されてきた。

ATCLによる日本初の認証取得は、業界全体のサービス品質底上げにつながる重要な一歩と言える。

同社は今後も、ドローンスクールの運営や新サービス開発を通じ、安全で高品質なドローン活用の普及を牽引していく方針だ。





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デジコン編集部

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