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デジコン編集部 2026.1.8

3D点群測量の「自己流」から脱却へ。民間主導の新資格「点群サーベイヤー」が始動

CONTENTS
  1. 現場が抱える「3つの課題」を解決
  2. 「公共測量」でも通用する資格へ
一般社団法人不動産検査保証機構REIWS(レイウス)は、3D点群測量技術の品質確保と人材育成を目的とした新資格「点群サーベイヤー」を創設し、受験者の募集を開始した。

3Dスキャナやドローンを用いた測量が急速に普及する一方で、技術の習得が「自己流」や「属人化」に陥りやすいという課題に対し、メーカーや機種に依存しない共通の評価基準を提示することで、業界全体の技術底上げを目指す。

現場が抱える「3つの課題」を解決


同機構によると、3D点群測量の現場では以下の課題が顕在化しているという。

  • 技術の属人化: 特定の担当者しか操作方法を知らず、ノウハウが社内で共有されない。
  • 評価基準の曖昧さ: 共通のスキル指標がないため、技術者の客観的な評価が難しい。
  • 提案力の不足: 作業手順だけを覚えた状態では、顧客への技術的説明や提案が不十分になる。

「点群サーベイヤー」資格は、体系的なテキスト学習と専門講師による実践セミナーを通じ、これらの課題解決を図る。

基礎から実務への応用までを網羅することで、導入時の不安を解消し、即戦力となる人材を育成する狙いだ。

「公共測量」でも通用する資格へ


本資格制度は、特定の企業利益に依存しない中立的な立場から運営される。

顧問には国土地理院OBや法務省OBを迎え、将来的には公共測量業務でも通用する信頼性の高い資格となるよう活動を継続していく方針である。

現在、公式サイトにて受験者を募集中だ。






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