
ナレルグループのグループ会社ワールドコーポレーションがスカイマティクスと戦略的業務提携を締結した。

建設DX人材とドローン測量サービス「くみき」を組み合わせ、建設現場における生産性向上を加速させる実装型DX人材育成・活用モデルを展開する。
ワールドコーポレーションは建築・土木・プラントをはじめとする幅広い建設領域において、顧客のニーズに合わせて3500名を超える技術者を派遣している人材派遣会社である。
建設業界のDX化や現場作業の生産性向上と効率化を目指し、デジタルツールを活用・推進できるDX人材育成にも力を入れている。
しかし全国の現場におけるニーズに応えるためには、在籍しているDX人材の人数や活用できるデジタルツールの幅に課題があった。
スカイマティクスは衛星データやAI技術を活用した産業用リモートセンシング技術を軸に、ドローン測量ソフト導入シェアNo.1を誇るクラウド型ドローン測量サービス「くみき」等を開発・提供している。
建設・林業・防災・インフラなど累計50000現場でのリモートセンシングサービスによるDX推進を実現してきた実績を持つ。
くみきを完全オンラインで実践的に習得できる業界唯一の建設DX推進人材育成研修「くみきトレ」を2025年1月にリリースして以降、土木実践学習システムとして様々な企業に導入されている。
半面、限られた社内リソースの中で更なるサービスの現場浸透を推進していく方法を模索していた状況だった。
本提携により両社は建設現場におけるくみき利用促進による生産性向上を目指すとともに、業界課題である人手不足の解決に貢献していく。
第一にくみきを扱えるDX人材の育成を進める。
ワールドコーポレーションの技術者がくみきトレを受講することで、ドローン測量・点群処理スキルを習得し現場起点のDX人材として土木現場で活躍できる人材を育成する。
これによりワールドコーポレーションの技術者は習得できるデジタルツールの幅が広がる仕組みだ。
DX人材が増加することで現場のDX化推進と人手不足の解決に貢献する狙いがある。
第二に土木現場への導入支援と活用支援を展開する。
くみきトレを受講したDX人材を土木現場に派遣し、既にくみきを導入している顧客には活用支援を提供する。
未導入または導入を検討している顧客には導入支援と導入後の活用を促進し、スカイマティクスは更なるくみき利用機会の提案とサービス認知の向上を図る計画だ。
ナレルグループの柴田直樹専務取締役は「建設業界における人手不足が深刻さを増している中、当社では建設現場における生産性向上の実現に向けていち早くDX化を推進すべく建設DX推進事業部を立ち上げてきました」とコメントしている。
「本提携によりくみきという新たな付加価値を持つDX人材を育成し、建設業界に輩出していく所存です。それは顧客の多様なニーズに応えていくとともに、現場におけるくみきの活用を進め建設現場の生産性向上を加速させていく事につながると考えます」と述べた。
スカイマティクスの渡邉善太郎代表取締役社長は「本提携によりくみきの利用促進を通じた生産性向上を目指すとともに、深刻化する人手不足という業界課題の解決にも貢献してまいります」とコメントしている。

建設DX人材とドローン測量サービス「くみき」を組み合わせ、建設現場における生産性向上を加速させる実装型DX人材育成・活用モデルを展開する。
3500名の技術者派遣実績と導入シェアNo.1のくみきトレを融合。土木実践学習システムで現場起点のDX人材を育成
ワールドコーポレーションは建築・土木・プラントをはじめとする幅広い建設領域において、顧客のニーズに合わせて3500名を超える技術者を派遣している人材派遣会社である。
建設業界のDX化や現場作業の生産性向上と効率化を目指し、デジタルツールを活用・推進できるDX人材育成にも力を入れている。
しかし全国の現場におけるニーズに応えるためには、在籍しているDX人材の人数や活用できるデジタルツールの幅に課題があった。
スカイマティクスは衛星データやAI技術を活用した産業用リモートセンシング技術を軸に、ドローン測量ソフト導入シェアNo.1を誇るクラウド型ドローン測量サービス「くみき」等を開発・提供している。
建設・林業・防災・インフラなど累計50000現場でのリモートセンシングサービスによるDX推進を実現してきた実績を持つ。
くみきを完全オンラインで実践的に習得できる業界唯一の建設DX推進人材育成研修「くみきトレ」を2025年1月にリリースして以降、土木実践学習システムとして様々な企業に導入されている。
半面、限られた社内リソースの中で更なるサービスの現場浸透を推進していく方法を模索していた状況だった。
本提携により両社は建設現場におけるくみき利用促進による生産性向上を目指すとともに、業界課題である人手不足の解決に貢献していく。
第一にくみきを扱えるDX人材の育成を進める。
ワールドコーポレーションの技術者がくみきトレを受講することで、ドローン測量・点群処理スキルを習得し現場起点のDX人材として土木現場で活躍できる人材を育成する。
これによりワールドコーポレーションの技術者は習得できるデジタルツールの幅が広がる仕組みだ。
DX人材が増加することで現場のDX化推進と人手不足の解決に貢献する狙いがある。
第二に土木現場への導入支援と活用支援を展開する。
くみきトレを受講したDX人材を土木現場に派遣し、既にくみきを導入している顧客には活用支援を提供する。
未導入または導入を検討している顧客には導入支援と導入後の活用を促進し、スカイマティクスは更なるくみき利用機会の提案とサービス認知の向上を図る計画だ。
ナレルグループの柴田直樹専務取締役は「建設業界における人手不足が深刻さを増している中、当社では建設現場における生産性向上の実現に向けていち早くDX化を推進すべく建設DX推進事業部を立ち上げてきました」とコメントしている。
「本提携によりくみきという新たな付加価値を持つDX人材を育成し、建設業界に輩出していく所存です。それは顧客の多様なニーズに応えていくとともに、現場におけるくみきの活用を進め建設現場の生産性向上を加速させていく事につながると考えます」と述べた。
スカイマティクスの渡邉善太郎代表取締役社長は「本提携によりくみきの利用促進を通じた生産性向上を目指すとともに、深刻化する人手不足という業界課題の解決にも貢献してまいります」とコメントしている。
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