鉄建建設。AI活用で山岳トンネル工事の切羽作業を自動監視するシステム開発

鉄建建設が山岳トンネル工事現場に特化したAI遠隔監視システムを開発した。

作業別ガントチャート自動作成システムと切羽危険エリア侵入自動警報発報システムの2つで構成される。

WebカメラとAI解析でガントチャート自動生成。危険エリア侵入も即座に検知

作業別ガントチャート自動作成システムは、WebカメラがAI画像解析により作業種別ごとの時間帯を自動判別する。




作業工程のガントチャートをリアルタイム生成し、作業時間割合の円グラフ作成も可能だ。

週単位・月単位での集計・分析に対応し、工程管理の効率化と生産性の可視化を実現している。



切羽危険エリア侵入自動警報発報システムでは、AIが映像内の作業員動きを解析し危険エリアへの侵入を即座に検知する。

警報発報によりヒューマンエラーによる事故の未然防止を図り、危険エリアは遠隔操作で任意設定が可能である。