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東急・JR東日本・東京メトロ。渋谷駅街区計画で学生向け工事見学ツアー初開催

東急、東日本旅客鉄道、東京地下鉄の3社は、大規模再開発が進む渋谷駅やその周辺の現場を特別に見学できる「工事見学ツアー」を9月15日に開催した。
これまで報道関係者向けには公開してきたが、一般の方を対象とした工事現場の公開は今回が初めての取り組みとなる。
ツアーでは学生を対象に、銀座線渋谷駅の直上に位置する「東口4階スカイウェイ(仮称)」予定地から望む渋谷の新しい風景や、西口地下タクシープールを案内した。
多数の応募をいただき、抽選により小学生から大学生まで幅広い世代の学生計78名が参加した。
見学会の冒頭では、事業者から渋谷駅の歴史、渋谷駅街区計画の概要や工事の進捗について説明が行われた。

駅と街を多層的に結ぶ歩行者ネットワークの整備、将来的な渋谷スクランブルスクエア第II期の完成に向けた取り組みなど、全体像を図面や資料を用いて解説した。
参加者は完成後の渋谷を想像しながら説明に聞き入っていた。
「東口4階スカイウェイ(仮称)」では、普段は入ることのできない銀座線渋谷駅直上の空間を見学した。
完成後は渋谷の新たな歩行者ネットワークを担う空中回廊として機能する予定で、駅と街を立体的につなぐ重要な役割を果たす。
高所から渋谷の街を一望できる貴重な場所で、親子で記念撮影を楽しむ姿や、普段は目にすることのない景色を写真に収める参加者の姿が多く見られた。

西口地下エリアは、線路・道路・歩行者通路が立体的に交差する、国内でも例を見ない複雑な工事エリアであり、渋谷駅街区計画における難所のひとつである。
今回のツアーでは、タクシープールとして活用される予定の場所を特別に見学し、地下に広がる空間のスケール感や構造の複雑さを実際にその場で体感した。
参加者からは「駅を稼働させながら大規模開発をする事の大変さを感じた」「未来の渋谷がとても楽しみになった」「工事に対して好印象を抱くようになった」などの声が寄せられた。
渋谷駅街区計画は、2030年度に渋谷駅の概成と歩行者ネットワークの完成、2031年度には渋谷スクランブルスクエア第II期の完成、そして2034年度にはハチ公広場などを含めて全体が完成する長期的なプロジェクトである。
3社は今後も渋谷の駅前空間の今と未来の姿を知ってもらう見学会を、渋谷駅街区計画の完成までの期間に実施予定としている。
これまで報道関係者向けには公開してきたが、一般の方を対象とした工事現場の公開は今回が初めての取り組みとなる。
小学生から大学生まで78名が未来の渋谷を体感
ツアーでは学生を対象に、銀座線渋谷駅の直上に位置する「東口4階スカイウェイ(仮称)」予定地から望む渋谷の新しい風景や、西口地下タクシープールを案内した。
多数の応募をいただき、抽選により小学生から大学生まで幅広い世代の学生計78名が参加した。
見学会の冒頭では、事業者から渋谷駅の歴史、渋谷駅街区計画の概要や工事の進捗について説明が行われた。

駅と街を多層的に結ぶ歩行者ネットワークの整備、将来的な渋谷スクランブルスクエア第II期の完成に向けた取り組みなど、全体像を図面や資料を用いて解説した。
参加者は完成後の渋谷を想像しながら説明に聞き入っていた。
「東口4階スカイウェイ(仮称)」では、普段は入ることのできない銀座線渋谷駅直上の空間を見学した。
完成後は渋谷の新たな歩行者ネットワークを担う空中回廊として機能する予定で、駅と街を立体的につなぐ重要な役割を果たす。
高所から渋谷の街を一望できる貴重な場所で、親子で記念撮影を楽しむ姿や、普段は目にすることのない景色を写真に収める参加者の姿が多く見られた。

西口地下エリアは、線路・道路・歩行者通路が立体的に交差する、国内でも例を見ない複雑な工事エリアであり、渋谷駅街区計画における難所のひとつである。
今回のツアーでは、タクシープールとして活用される予定の場所を特別に見学し、地下に広がる空間のスケール感や構造の複雑さを実際にその場で体感した。
参加者からは「駅を稼働させながら大規模開発をする事の大変さを感じた」「未来の渋谷がとても楽しみになった」「工事に対して好印象を抱くようになった」などの声が寄せられた。
渋谷駅街区計画は、2030年度に渋谷駅の概成と歩行者ネットワークの完成、2031年度には渋谷スクランブルスクエア第II期の完成、そして2034年度にはハチ公広場などを含めて全体が完成する長期的なプロジェクトである。
3社は今後も渋谷の駅前空間の今と未来の姿を知ってもらう見学会を、渋谷駅街区計画の完成までの期間に実施予定としている。
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