ニュース
デジコン編集部 2021.9.3

国交省、建設キャリアアップシステム(CCUS)登録技能者の能力評価手続きを再開!

国土交通省は、建設技能者一人ひとりの技能や経験を評価し、保有資格や就業日数に応じて4段階に判定する「能力評価(技能レベル判定)」手続きを再開すると発表した。

建設キャリアアップシステムCCUS)については、デジコンの過去記事でも紹介しているので、こちらをご覧いただきたい。


デジコン記事:
注目の「建設キャリアアップシステム(CCUS)」。 国交省がデータベース活用の仕組みを調査へ ▷ https://digital-construction.jp/news/26
 


平成31年4月から建設技能者の能力評価制度がスタートし、職種ごとの能力評価基準に
もとづき、建設キャリアアップシステム(CCUS)に蓄積・登録される建設技能者一人ひとりの技能や経験を客観的に評価する仕組みが構築された。

本制度においては、能力評価を実施しようとする専門工事業団体等が職種ごとに能力評
価基準案を策定し、国土交通大臣の認定を受ける必要がある。国土交通大臣から基準認定を受けた職種においては、各団体によって同基準に基づき技能者の経験、知識・技能、マネジメント能力に応じて4段階で技能レベルの判定が行われるとともに、技能レベルに応じた建設キャリアアップカード(ゴールド、シルバー、ブルー、ホワイト)が技能者本人に交付される。


令和3年6月16日から技能レベルの判定受付を停止していたが、今般、建設キャリアアップシステム(CCUS)における技能レベルの判定受付とカード発行をワンストップ化で行うことができる制度整備までの暫定的な運用として、各能力評価実施団体による能力評価(技能レベル判定)手続きを再開する。

各能力評価実施団体において、手続きの開始時期等が異なる場合があるため、国交省HPにて確認していただきたい。▷ https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_fr2_000040.html



 
 
 
印刷ページを表示
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

建設土木の未来を
ICTで変えるメディア

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。