ニュース
デジコン編集部 2025.6.12

大林組。Gakkenと学習まんが「建築と土木のひみつ」を共同制作。全国小学校・図書館に2万4000部寄贈

大林組は、Gakkenが発行する小学生向け学習教材「学研まんがでよくわかるシリーズ」から「建築と土木のひみつ」を共同制作した。

授業の副教材として活用するため、約2万4000部を全国の小学校や公立図書館、児童館に寄贈している。

妖精「ダイリン」が案内役となり小学生3人組が代表的建造物を巡る構成


「建築と土木のひみつ」は、小学生3人組が妖精「ダイリン」に導かれて大林組が携わった代表的な建造物を巡り、謎解きをしながら建築と土木の歴史や技術、社会的意義などの多様なテーマを楽しく学べる内容となっている。

「学研まんがでよくわかるシリーズ」は、40年以上の歴史を持つ学習まんがシリーズで、小学生向けにさまざまなテーマを分かりやすく紹介している実績がある。


同シリーズは日本PTA全国協議会からの推薦図書として教育現場でも使用されており、教育関係者からの信頼も厚い教材となっている。

今回制作された「建築と土木のひみつ」は非売品のため一般販売は行われていないが、学研キッズネット内の「まんがひみつ文庫」にて公開されている。

これにより、全国の小学生が同社の建築・土木技術について学べる機会が提供されることとなった。

同社では、次世代を担う子どもたちに建設業界への興味を持ってもらい、将来的な人材育成にもつながることを期待している。

また、建築と土木の技術や社会的意義について広く理解を深めてもらうことで、社会基盤の重要性についても認識してもらいたい考えである。





印刷ページを表示
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

建設土木の未来を
ICTで変えるメディア

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。