ニュース
デジコン編集部 2025.6.12

岡山の佐藤建設。岡山市に新複合拠点「SATO BASE」開設。土木・建築・住宅事業とカフェを一体化

佐藤建設は、2025年6月に岡山市に新たな複合型オフィス「SATO BASE(サトウベース)」を開設した。

同拠点は佐藤建設の岡山支店として機能し、土木・舗装・建築部門から住宅ブランド、カフェまでを一体化した地域密着型の中核拠点となる。

事業の中枢拠点とカフェ併設で地域との日常的なつながりを創出


SATO BASEは、佐藤建設岡山支店としての機能を持ち、建築・土木・住宅・設計・不動産といった多様な事業部門が横断的につながる複合拠点である。


特に、長年培ってきた技術力を誇る土木・舗装・建築(非住宅)部門をはじめ、設計提案の中枢「OKAYAMA DREAM LAB.(岡山ドリームラボ)」、住宅ブランド「ベル・ホーム(BELLE HOME)」が集約されている。

さらに、"人と街に夢を"という企業理念を体現するカフェ「FAVS COFFEE(ファブスコーヒー)」も併設することで、従来の建設会社の枠を超えたコミュニケーションと価値創造を目指している。


吹き抜けと大開口のある空間には、ミーティングルームやセミナールーム、ライブラリーなどを整備し、社内外の協働を促す空間設計となっている。

また、地域と自然に接点が生まれるカフェも併設することで、"ひらかれた建設会社"という新しい姿を体現している。

同社は岡山県北に「美作事業本部(美作市)」を構えており、そこにも全事業部門が揃っている現状がある。

SATO BASEの開設により、これまで以上に岡山県全域にわたる拠点体制が整い、より機動力のある地域対応が可能となった。

6月17日にオープンする「FAVS COFFEE(ファブスコーヒー)」は、同社が展開する「KAILUA HOUSE CAFE」の3号店として位置づけられている。

バリスタが丁寧に淹れるこだわりのスペシャリティーコーヒーを味わいながら、家づくりや暮らしについて気軽に話せる空間として、地域住民や顧客との日常的なつながりを育む拠点となる予定である。

同拠点は、岡山エリアにおいて地域の課題やニーズにスピード感を持って応え、総合建設会社としての多面的な価値を発揮するための中核拠点として機能していく方針である。




印刷ページを表示
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

建設土木の未来を
ICTで変えるメディア

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。