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デジコン編集部 2021.8.11

ランドデータバンクとブラニューが業務提携。中小事業者向けに「施工管理」と「立替え・決済サービス」を提供

以前デジコンでも取り上げた、建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するBRANU株式会社(以下、ブラニュー)は、建設中小企業向けの金融サービスを手掛ける株式会社ランドデータバンク(以下、ランドデータバンク)と業務提携を締結した。

ブラニューは「テクノロジーで建設業界をアップデートする。」をビジョンに掲げ、建設中小企業の業務効率を向上させるクラウド型ワークマネジメントツール「CAREECON(キャリコン)」の開発を通じ、建設中小企業の持続可能な経営をサポートする「CAREECON 建設 DX Platform」を推進している。

「CAREECON 建設 DX Platform」の取組みとして、現場での使いやすさを追求した建設業の業務効率を目指すクラウド施工管理ツール「CAREECON for WORK 施工管理」や集客・採用活動を支援するノーコードWebサイト管理ツール「CAREECON Sites」、建設事業者同士を繋ぎ、現場の人手不足を解消するマッチングプラットフォームを提供することで、顧客企業のDXを推進。

ランドデータバンクは、建設中小企業にとって大きな課題といえる資金繰りをICTテクノロジーを駆使した金融サービスで支援。それにより、建設金融プラットフォーマーとなることを目指し、業界の各種データを活用した金融分析プラットフォームの企画、開発、運用を進めている。

この業務提携により両社のサービスをそれぞれの顧客に対して提供することで、中小事業者が抱えている経営課題に対して柔軟に支援していく予定です。

まずはランドデータバンクが運営する立替・ 決済サービスの利用者に対して「CAREECON」の各種サービスを提供していくことを予定しているという。合わせて、「CAREECON」ユーザーに対して、ランドデータバンクが運営する立替・ 決済サービスの提供を可能にしていく。

また今後連携をする中で、両社で建設DXを推進し、建設業の生産性・効率性を高めるソリューションサービスの開発・提供についても検討を進めていく。


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デジコン編集部

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