キヤノンは、インフラ構造物点検の変状検知をクラウド上で実施できる「インスペクションEYE forインフラCloud Edition」の提供を開始する。
高度経済成長期に建設された橋梁やトンネルの老朽化に対し、近接目視での点検には時間と安全面での課題があった。
新サービスでは、カメラやドローンで撮影した画像をクラウドにアップロードするだけで、AIが自動的に変状を検知する。
ひび割れ、エフロレッセンス、鉄筋露出、はく落、錆汁の5種類の変状を自動検知する。
検出結果は画像やCADデータとしてダウンロード可能で、点検調書作成の効率化を実現する。
同社は2019年12月から社会インフラ構造物点検事業に参入し、画像解析技術を活用したサービスを展開してきた。
今後は定期点検だけでなく、補修設計や日常点検など、インフラ管理全般への展開を目指している。
高度経済成長期に建設された橋梁やトンネルの老朽化に対し、近接目視での点検には時間と安全面での課題があった。
新サービスでは、カメラやドローンで撮影した画像をクラウドにアップロードするだけで、AIが自動的に変状を検知する。
5種類の変状を自動検出。CADデータでの出力も可能
ひび割れ、エフロレッセンス、鉄筋露出、はく落、錆汁の5種類の変状を自動検知する。
検出結果は画像やCADデータとしてダウンロード可能で、点検調書作成の効率化を実現する。
2019年からの実績を活用。定期点検から日常管理まで対応
同社は2019年12月から社会インフラ構造物点検事業に参入し、画像解析技術を活用したサービスを展開してきた。
今後は定期点検だけでなく、補修設計や日常点検など、インフラ管理全般への展開を目指している。
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