初心者必見!誰でもすぐできる スマホ 測量の教科書

こんな方にお勧め 建設コンサル設計部・測量部 インフラ企業 自治体担当者 建設土木会社ICT推進室 キーマン

時間も人員も必要な測量。UAV測量は準備や後処理も考えた場合、複数人で数日がかりになることも少なくありません。
しかしここ最近、急激にシェアを伸ばしているのが、スマホ測量です。現場でスマホをかざすだけで、スキャン完了。
クラウドを利用して、離れた場所ですぐに縦横断図出来形管理図の作成に取り組む事ができます。

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スマホ測量の教科書で学べる事

スマホ測量は、測量の専門的な知識が一切なくても、スマートフォンを持って現場を歩いていけば、誰にでも簡単に3次元点群データを取得することができる技術です。

既存の技術(無人航空機やドローンを使用するUAV測量など)では、機器の準備や運用に複数の人員が必要で、また事前の準備や測量後の処理を考慮すると、規模にもよりますが多くは1日では終わらないほどの作業が発生します。

一方、スマホ測量は、UAV測量で標定点の設置作業に1日/人、飛行測量に2人がかりで1日はかかるケースを、一人で半日で終わらせたという実績もあります。

また、スマホ測量で短縮できるものは測量の時間だけではありません。

現場から3次元点群データをクラウドにアップロード出来るため、離れた場所で別の技術者がすぐに帳票データ作成作業にとりかかることができます。
スマホ測量はコスト面においても大きなメリットがあります。一般的な地上形レーザースキャナーの導入費用は800~1,000万円という膨大な費用が発生しますが、スマホ測量であれば、無料ソフトと付属の機器で33.3万円(OPTiM Geo Scan においてライセンスを契約中に限る)での導入が可能です。

そして、スマホ測量はその内容においても非常に正確である事が実証されています。歩きながらの測量でありながら、±50mm以内の精度を求めることができるのです。

そして、スマホ測量の活躍は非常に広範囲に及び、例を挙げると『大雨で路面の表土が流出した際の維持工事における流れ出た土量の算出』や、『ゴルフ場などにおける暗渠の位置出し基準点が無い状況における測量』、『土木工事で数点だけ座標情報を作人する場合』などでも、GPSが利用可能な場所があれば使用する事ができます。

測量した位置情報が世界測地とリンクしているため使い勝手がよく、点群の密度を調整できる高密度モードを備えたアプリを使用する事で、解像度の問題もクリアすることができます。

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