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デジコン編集部 2023.12.29

Sustineri、建築物単位のCO2排出量自動算定サービス「Susport 建設」β版の提供開始

Sustineriは建築物単位のCO2排出量自動算定サービス「Susport 建設」のβ版の提供を開始した。

本サービスは、建設工事で生じるCO2排出量を見積書データ等から自動算定できるCO2排出量自動算定サービス

各種建築積算システムやExcel等で作成された見積書データをアップロードすると、自然言語処理により見積項目を読み取り、各種計算方式に基づく排出原単位の割り当てを実施。


項目別のCO2排出量算定・可視化を実現し、これまで膨大な時間を要した建築物単位のCO2排出量算定作業を手軽に実施できるようになる。

土木・建設業界ではカーボンニュートラルに向けて、建物を使う中でのCO2削減に向けたZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)が普及することで、CO2の削減が進みつつある。

建築工事・改修・解体段階のCO2排出量の可視化、削減に取り組むべく、より手軽に算定、削減活動を行うことができるサービスの開発を目指したSustineri社。

本サービスは、
  • 各社で異なる見積書式にも対応した読み取り機能
  • 自然言語処理による見積項目と排出原単位の自動割り当て機能
  • 排出原単位データベースの複数選択機能

といった点が特徴だ。

現在、正式版リリースに向けて開発を進めているという。





参考・画像元:Sustineriプレスリリース
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デジコン編集部

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