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デジコン編集部 2023.12.28

エピソテック、AR現場支援システムDiveが「NETIS」登録

エピソテックが開発・提供するAR現場支援システム「Dive(ダイブ)」が2023年12月01日付けで国土交通省が運営する新技術情報提供システム「NETIS」に登録された。

建設業界では工事写真管理において、工事写真をデジタルカメラで撮影し、事務所に戻った際に図面・帳票と照らし合わせながら写真の関連付けを手作業で行うアナログ的な業務で工数が圧迫している課題がある。

AR現場支援システム「Dive」は、標準作業手順書(SOP)の作成課題を解決するプロダクトだが、提供機能を応用することにより、スマホで撮影した写真をARにて位置情報を自動保存して俯瞰的に可視化

この機能を活用することで、撮影写真の情報記録が自動となり写真管理の面での経済性及び施工性の向上が図れることが国土交通省に認められ、新技術情報提供システム「NETIS」への登録が実現した。

(工事写真をDiveを用いて現場でAR可視化している様子)

また、DiveはARを活用した遠隔臨場機能も提供しており、「建設現場における遠隔臨場に関する実施要領(案)」(令和5年3月、国土交通省 大臣官房技術調査課)における”7.1 動画撮影用カメラと Web 会議システム等に関する参考値”の各項目に対する評価についても満たしている。

参考資料:「建設現場における遠隔臨場に関する実施要領(案)」(令和5年3月、国土交通省 大臣官房技術調査課)


NETIS登録情報





参考・画像元:エピソテックプレスリリース


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デジコン編集部

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