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電動一輪車で土砂運搬時間を16.7%削減!「三軌建設(福岡)」が作業現場を効率化
三軌建設(福岡県)とCuboRex(東京都)は共同で、建設作業現場の効率化に関する実証実験を実施した。
今回の実証では、CuboRexの電動一輪車「一輪車電動化キット E-cat kit2」を利用し作業時間の短縮を調査した。とくに坂道での運搬作業が容易になったという定量的な評価が得られた。
三軌建設の現場では、従来の一輪車では、1立方メートルの土砂を運搬するために一輪車20杯弱分と多くの作業員と多回数の往復が必要になることも多く、とくに長距離、坂道での運搬が大きな課題だった。
土木作業の土砂などの運搬労力を軽減する方法を検討しており、電動一輪車が使えるのではないかと考え、今回、CuboRexと実証実験を行う運びとなった。
電動一輪車を使用した作業員Aは、往復回数が増えるにつれて作業効率が向上し、3回目以降は人力の作業員Bに比べて16.7%の時間短縮、267kg分の土砂の運搬効率化につながったという。
今回の実証では、CuboRexの電動一輪車「一輪車電動化キット E-cat kit2」を利用し作業時間の短縮を調査した。とくに坂道での運搬作業が容易になったという定量的な評価が得られた。
三軌建設の現場では、従来の一輪車では、1立方メートルの土砂を運搬するために一輪車20杯弱分と多くの作業員と多回数の往復が必要になることも多く、とくに長距離、坂道での運搬が大きな課題だった。
土木作業の土砂などの運搬労力を軽減する方法を検討しており、電動一輪車が使えるのではないかと考え、今回、CuboRexと実証実験を行う運びとなった。
電動一輪車を使用した作業員Aは、往復回数が増えるにつれて作業効率が向上し、3回目以降は人力の作業員Bに比べて16.7%の時間短縮、267kg分の土砂の運搬効率化につながったという。
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