ニュース
デジコン編集部 2023.12.5

ダンプ手配・運行管理サービス「DANPOO」、サービス提供エリアを関東圏に拡大

Bridgeが提供する「DANPOO」が、サービスエリアを、これまでの関西圏だけでなく、関東圏にまで拡大した。

「DANPOO」は、ダンプ車両の“オンデマンド手配”による運土工程の短縮、位置情報を用いた“運搬情報の自動記録”による建設残土のトレーサビリティの強化を実現するサービスだ。

本サービスは、2022年9月にNETIS(新技術情報提供システム)にも登録されている。

「DANPOO」は、これまでは関西圏を中心にサービスを提供してきたが、様々な事業者からの要望に応えるかたちで、今回、サービスエリアを拡大する。


全国展開の第1弾として、本陣水越社をエリアマネージャーに迎え、関東圏でも利用が可能になる。


本陣水越 水越代表のコメント


昨今の建設現場におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みは、建設業界の効率化や生産性向上に向け様々な形態で行われています。主な取り組みとして、ICT建機や3次元測量機、UAV測量が挙げられます。

私達本陣水越株式会社も建設現場におけるDXは早い段階から取り組んで参りました。建設現場のDXが進むと業務プロセスや省力化は変革します。

他方、土砂を運搬すると言う業務プロセスは従前より変わっていない現状があります。

人手不足が顕著である今の建設業界の現状で、効率よく土砂を運ぶことで工期短縮、実施予算の圧縮につながります。

世の中にはウーバーイーツやタクシーの配車アプリなど、身近に利用しているシステムはたくさんある。このようなデジタル技術でダンプの配車システムは無いのだろうか・・・と、模索していた時に株式会社Bridgeと出会う機会を得ました。

杉本社長が思い描く未来の業界イメージに感銘を受け、その実現に向け私達も参画させて頂きたいと考え、この度、関東圏のエリアマネージャーとして活動する運びとなりました。

今後は、建設現場のDX化は勿論、ダンプ業界の人手不足の課題を解消し、効率的かつスムーズな土砂の運搬を可能にし、建設業界全体の発展と効率化に貢献することで、より持続可能な社会の実現に向けて努力を続けてまいります。





参考・画像元:Bridgeプレスリリース
印刷ページを表示
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

建設土木の未来を
ICTで変えるメディア

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。