ドローン搭載型LiDAR「FLIGHTS SCAN®︎」データ解析代行サービスの提供開始。FLIGHTS

FLIGHTSは、ドローン搭載型LiDAR「FLIGHTS SCAN®︎（フライトスキャン）」において、計測後の点群データ作成から解析、帳票作成までをまとめて依頼が可能になる、データ解析代行サービスを開始した。

本サービスにより、データ解析にかかる初期投資および、メンテナンスコストを削減し成果物作成の効率化を実現する。

収集したデータから図面の作成や解析を行うためにはLiDAR本体以外に、高性能なPCと専用の解析ソフトウェアが必要になるため、初期費用の発生が導入の障害になるケースがあ多かった。

また解析経験のない人だと、慣れるのに2週間以上の工数がかかることもあり、業務負担が大きく、FLIGHTS社には、繁忙期だけでも解析や帳票作成を委託したいという声が多く上がっていたという。

データ解析代行サービスは、「FLIGHTS SCAN®︎」を用いて収集した点群データをもとに、図面の作成やデータの分析、精度管理帳票書類の作成をまとめて代行することができるサービスだ。

ドローン搭載型LiDARは、センサーによって周囲のオブジェクトや地形から反射されたパルスを点として表現する点群データを収集することで測量を行う。

これらの収集した点群データは、建築物や地形などの位置や色などの情報を点の集合体として表現され、点群の解析により、対象までの距離、方向、形状などを高精度で測定・検出することが可能となる。