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デジコン編集部 2023.2.27

KDDIら、ドローンの「空の道」をXRで可視化!つくば市にて国内初の実験

KDDIは、KDDIスマートドローン、ティアフォー、Psychic VR Lab と協同で、ドローンやロボットを活用した物資輸送の実証実験をスタートさせている。

病院の屋上から検査機関までドローンでPCR検体を模した物資の輸送を行い、品質面や輸送効率などを検証していく。

(物資輸送の様子)

ドローンの航路をXRコンテンツで表示して、ドローンを視覚的に認識できる仕組みを構築することで地域住民の認知獲得および受容性向上にも取組んでいく。

(XRアプリ上で歩行者用信号が変わる様子)

ドローンが歩道を横断する際は歩行者に対して"赤信号"で通知するなど、第三者 (地域住民) への周知目的でドローンの飛行ルートをXRコンテンツで示す取り組みは、国内初となる。

(物資輸送の配送ルート)

あわせて、ドローンと配送ロボットを組み合わせたフードデリバリーも実施される。往路・復路で複数のドローンで食品を配送し、ラストワンマイルは配送ロボットが公道を走行して個人宅まで商品を届ける。

(ドローン・配送ロボットを組み合わせたフードデリバリーの様子)

本実証は、KDDIが内閣府から受託した「先端的サービスの開発・構築等に関する調査事業」の一環として、内閣府「スーパーシティ型国家戦略特区」である茨城県つくば市にて2023年3月まで行われる予定だ。



参考・画像元:KDDIプレスリリース
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デジコン編集部

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