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平田 佳子 2020.11.9

【11月12日】建設キャリアアップシステム(CCUS) 実証実験オープニングWEBセミナーを国交省が開催!

以前にデジコンでも紹介した、建設技能者の資格・就業履歴などを登録・蓄積して処遇改善をはかる仕組み「建設キャリアアップシステム(Construction Career Up System 、略称CCUS)」。

2019年4月から運用スタートしているが、さらなる普及に向けて現場の利便性アップに向けた検証を行うために、国土交通省は実証実験のモニターに参加できる建設事業者を募集開始した。モニターに選定された事業者は、実際の工事でスマートフォンを用いた顔認証システムなどを使用し、使い勝手などのアンケートに答えることが求められる。

こうしたモニター募集に伴い、国土交通省は2020年11月12日にWEBでオープニングセミナーを開催。建設現場や建設技能労働者の処遇の実態を専門に研究し、建設キャリアアップシステムの立ち上げから携わってきた芝浦工業大学の蟹澤宏剛教授が、「なぜ今建設キャリアアップシステムが必要なのか」について講演する。建設キャリアアップシステムやその実証実験に興味がある方には、ぜひおすすめしたい。

建設キャリアアップシステム実証実験オープニングWEBセミナー概要


【日時】
2020年11月12日(木)17:30~18:50

【聴講方法】
WEB配信

申込フォームからお申し込みが必要
セミナー申込はこちら▶︎https://ccus-jissyojikken.ctx.co.jp/seminar

【主な対象者】
建設キャリアアップシステムや建設キャリアアップシステム実証実験にご興味のある方
(すでにモニターのお申し込みされている方も含む)

【カリキュラム】
1、オープニング
セミナー開催の趣旨と講師の紹介

2、建設キャリアアップシステム実証実験事業主旨
説明者:国土交通省不動産・建設経済局建設市場整備課
建設キャリアアップシステム推進室長 野口 知希

3、なぜ建設キャリアアップシステムが必要か?
講師:芝浦工業大学建築学部建築学科 教授 蟹澤 宏剛

*WEBでのライブ配信になります。*録画した動画を後日配信予定。
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WRITTEN by

平田 佳子

ライター歴15年。幅広い業界の広告・Webのライティングのほか、建設会社の人材採用関連の取材・ライティングも多く手がける。祖父が土木・建設の仕事をしていたため、小さな頃から憧れあり。

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