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デジコン編集部 2026.7.10

東急建設・鉄道総研らが鉄道高架橋向け新工法を開発。地覆と遮音壁を一体化した「ストリームパネル」

CONTENTS
  1. 地覆の外足場・型枠組立が不要に。UFC製プレキャストで剥落リスクも大幅低減
ベルテクスコーポレーションと東急建設・公益財団法人鉄道総合技術研究所は、地覆と遮音壁を一体化して施工する新しい遮音壁構造「ストリームパネル」を開発した。

鉄道高架橋などに用いられる遮音壁では複雑な施工工程による工期の長期化・経年劣化による剥落リスクという2つの課題があったが、超高強度繊維補強コンクリート(UFC)製のプレキャスト部材で地覆部から遮音壁部までを一体化して施工することでこれらを解決する。

地覆の外足場・型枠組立が不要に。UFC製プレキャストで剥落リスクも大幅低減


「ストリームパネル」の施工方法は、スラブから突出させた地覆埋込鉄筋の外側に地覆部から遮音壁部までを一体化したプレキャスト部材(プレキャスト遮音壁)を設置し、軌道側には地覆部の型枠を兼ねたプレキャスト部材(埋設型枠)を設置してセパレータで連結後、地覆部コンクリートを打設する。

パネルと地覆を一体化した構造とすることで、地覆構築に必要な外足場や型枠組立を省略でき施工性が向上する。UFC製のプレキャスト部材採用により経年劣化による遮音壁表面の剥落リスクを大幅に低減でき、安全性向上と維持管理負担の低減も期待できる。

構造試験で十分なひび割れ発生耐力・曲げ耐力・疲労耐久性を確認し、遮音試験でも従来工法と同等の遮音性能を有することを確認済みで、設計・施工指針(案)は鉄道総合技術研究所鉄道技術推進センターの会員用ウェブサイトで公開されている。




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