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ニコン・トリンブル、測量分野で実績持つGNSS受信機「Trimble R4s」が工事測量コントローラーに対応

ニコン・トリンブルが、建設・土木向けにGNSS受信機「Trimble R4s GNSS」の販売を開始した。
「Trimble R4s」はこれまで測量向けGNSS受信機ベーシックモデルとして販売していたが、このほど工事測量用コントローラー「LANDRiV Pro」に対応。新たにLong-Range Bluetooth(Bluetooth Class1)にも対応し、快適な工事測量が可能となる。
「Trimble R4s」はGPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSSの各衛星に対応し、240チャンネルを確保という、測位に必要十分な機能を持つリアルタイム観測に強い受信機だ。
加えて、内蔵のLong-Range Bluetoothを使用したローカルRTK観測が可能で、携帯の電波が入らない現場でもケーブルレスに観測でき、現場の生産性向上を実現する。

さらに「Trimble R4s」は高層ビルの谷間や中山間地など、衛星の捕捉が難しい環境下で威力を発揮する「Z-Blade」を搭載しており、GPS衛星数が少なくても他の衛星システムで補完。時間帯により変化する衛星配置を気にすることなく、現場の作業ペースに合わせて観測でき、パフォーマンス向上に寄与する。
質量930g、直径210mmという軽量・コンパクトなボディで取り回しもしやすく、長時間観測やアップダウンの多い現場での負担を軽減してくれる。

バッテリーは10時間連続稼働が可能で、丸一日の作業に使用できる。また、本体の周りには耐衝撃性を高めるラバー加工が施されており、万が一ポールを倒すなどの衝撃を与えても壊れにくい堅牢設計となっている。
Trimble R4s 製品ページ:
https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=408
「Trimble R4s」はこれまで測量向けGNSS受信機ベーシックモデルとして販売していたが、このほど工事測量用コントローラー「LANDRiV Pro」に対応。新たにLong-Range Bluetooth(Bluetooth Class1)にも対応し、快適な工事測量が可能となる。
ベーシックモデルながら充実のスペック
「Trimble R4s」はGPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSSの各衛星に対応し、240チャンネルを確保という、測位に必要十分な機能を持つリアルタイム観測に強い受信機だ。
加えて、内蔵のLong-Range Bluetoothを使用したローカルRTK観測が可能で、携帯の電波が入らない現場でもケーブルレスに観測でき、現場の生産性向上を実現する。

左:一般的なGNSS受信機…GPS衛星が一定数捕捉できないと測位不可/右:R4s…すべての衛星を同列に扱い衛星数を補完
さらに「Trimble R4s」は高層ビルの谷間や中山間地など、衛星の捕捉が難しい環境下で威力を発揮する「Z-Blade」を搭載しており、GPS衛星数が少なくても他の衛星システムで補完。時間帯により変化する衛星配置を気にすることなく、現場の作業ペースに合わせて観測でき、パフォーマンス向上に寄与する。
軽量・コンパクト・堅牢なハードウェア
質量930g、直径210mmという軽量・コンパクトなボディで取り回しもしやすく、長時間観測やアップダウンの多い現場での負担を軽減してくれる。

バッテリーは10時間連続稼働が可能で、丸一日の作業に使用できる。また、本体の周りには耐衝撃性を高めるラバー加工が施されており、万が一ポールを倒すなどの衝撃を与えても壊れにくい堅牢設計となっている。
Trimble R4s 製品ページ:
https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=408
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