清水建設株式会社(東京都港区)は2026年3月30日、土木設計のDX化を図るプラットフォーム「Shimz DDD」を構築し、運用を開始したと発表した。
設計の自動化(Design Automation)・設計ワークフローのデジタル化(Digital Workflow)・設計情報の利活用(Design Data Utilization)という3つのDを柱とし、国土交通省がi-Construction2.0の中核に位置づけるBIM/CIM化に全面対応する。
Shimz DDDの核心は配筋施工図の自動化システムだ。鉄筋のあらゆる加工パターンをモデル化した統一の情報モデルを整備するとともに、発注者ごとに異なる鉄筋間隔・かぶり・曲げ内半径・フック余長といった構造細目をデータベース化した。

設計施工案件では最初からBIM/CIM対応の3次元モデルを構築し、そのモデルからデータベースに照らした不具合照査と任意躯体断面の切り出しによる配筋施工図(展開図・加工図・鉄筋集計表)の自動生成が可能になる。
従来は個別に作成していた各図面が3次元モデルから一括生成されるため、図面間の不整合が構造的に発生しなくなる。
本システムはすでにジャカルタ地下鉄の現場に先行導入されており、配筋施工図の作成で50%、図面の各種照査業務で70%の省人化効果が確認されている。
2次元のCAD図面で発注される施工案件では、システムが統一情報モデルに基づいてCAD図面から鉄筋の形状・径・配筋間隔・フック形状・施工範囲・躯体部位などの情報を自動読み取りして3次元モデルを構築し、最終的に設計基準との不整合を照査する機能も持つ。
清水建設は今後も設計施工案件の図面を初めからBIM/CIM対応とし、Shimz DDDのサービス機能拡充を通じて土木設計業務のさらなる合理化を推進する方針だ。
設計の自動化(Design Automation)・設計ワークフローのデジタル化(Digital Workflow)・設計情報の利活用(Design Data Utilization)という3つのDを柱とし、国土交通省がi-Construction2.0の中核に位置づけるBIM/CIM化に全面対応する。
配筋施工図をBIMから自動生成。発注者ごとの設計基準をDBに格納し不整合ゼロへ
Shimz DDDの核心は配筋施工図の自動化システムだ。鉄筋のあらゆる加工パターンをモデル化した統一の情報モデルを整備するとともに、発注者ごとに異なる鉄筋間隔・かぶり・曲げ内半径・フック余長といった構造細目をデータベース化した。

設計施工案件では最初からBIM/CIM対応の3次元モデルを構築し、そのモデルからデータベースに照らした不具合照査と任意躯体断面の切り出しによる配筋施工図(展開図・加工図・鉄筋集計表)の自動生成が可能になる。
従来は個別に作成していた各図面が3次元モデルから一括生成されるため、図面間の不整合が構造的に発生しなくなる。
ジャカルタ地下鉄現場で先行適用。配筋施工図作成5割・照査7割の省人化を実証
本システムはすでにジャカルタ地下鉄の現場に先行導入されており、配筋施工図の作成で50%、図面の各種照査業務で70%の省人化効果が確認されている。
2次元のCAD図面で発注される施工案件では、システムが統一情報モデルに基づいてCAD図面から鉄筋の形状・径・配筋間隔・フック形状・施工範囲・躯体部位などの情報を自動読み取りして3次元モデルを構築し、最終的に設計基準との不整合を照査する機能も持つ。
清水建設は今後も設計施工案件の図面を初めからBIM/CIM対応とし、Shimz DDDのサービス機能拡充を通じて土木設計業務のさらなる合理化を推進する方針だ。
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