安藤ハザマと西尾レントオールは、両社が共同開発した高所作業車向けの非接触式挟まれ警報装置「ひかりセーフティ」を複数現場に適用した結果、安全性と作業性の両面で効果を確認したと発表した。
2025年4月からの実運用期間(〜12月)で物流倉庫の新築工事や工場のリニューアル工事など17現場に導入し、約300台の高所作業車に取り付けた。
2026年1月現在、本装置を取り付けた高所作業車での事故件数は0件、無災害時間は約12,000時間に達している。
建設現場で足場を使わずに高所作業を行う際、作業員が手すりや構造物に挟まれる事故は長年の課題だった。
従来の接触式警報装置は手すり上部に突出物を設置する仕組みのため、検知できない障害物があるうえ、装置自体が長尺物の搬送や低い開口部の通過の妨げになるという現場からの不満も多かった。
「ひかりセーフティ」は距離センサを用いた非接触方式を採用し、手すり上部を面状に検知することで従来の接触式では死角となっていた範囲もカバーする。


粉塵の多い環境や高所作業車の揺れによる誤反応については、独自のフィルタリング処理と上昇判定機能で大幅に低減した。
薄型・小型で操作盤付近に取り付けるため、腰道具や墜落制止用器具との干渉もなく、低い開口部を通過する際の盛り替え(移設・再設置)も不要だ。
2026年3月には本装置の保有台数が550台を超える見込みで、安藤ハザマの全現場への導入に加え、他社へのレンタル展開も視野に入れている。

高所作業車による挟まれ事故は建設業における重篤災害の一因であり続けており、非接触・省力化・誤反応低減を三位一体で実現した本装置の普及は、業界全体の安全水準向上に貢献する可能性がある。
2025年4月からの実運用期間(〜12月)で物流倉庫の新築工事や工場のリニューアル工事など17現場に導入し、約300台の高所作業車に取り付けた。
2026年1月現在、本装置を取り付けた高所作業車での事故件数は0件、無災害時間は約12,000時間に達している。
接触式では届かなかった「検知の死角」を光センサで解消
建設現場で足場を使わずに高所作業を行う際、作業員が手すりや構造物に挟まれる事故は長年の課題だった。
従来の接触式警報装置は手すり上部に突出物を設置する仕組みのため、検知できない障害物があるうえ、装置自体が長尺物の搬送や低い開口部の通過の妨げになるという現場からの不満も多かった。
「ひかりセーフティ」は距離センサを用いた非接触方式を採用し、手すり上部を面状に検知することで従来の接触式では死角となっていた範囲もカバーする。


粉塵の多い環境や高所作業車の揺れによる誤反応については、独自のフィルタリング処理と上昇判定機能で大幅に低減した。
薄型・小型で操作盤付近に取り付けるため、腰道具や墜落制止用器具との干渉もなく、低い開口部を通過する際の盛り替え(移設・再設置)も不要だ。
550台超の保有台数で他社へのレンタル展開へ。全国の現場への普及を目指す
2026年3月には本装置の保有台数が550台を超える見込みで、安藤ハザマの全現場への導入に加え、他社へのレンタル展開も視野に入れている。

高所作業車による挟まれ事故は建設業における重篤災害の一因であり続けており、非接触・省力化・誤反応低減を三位一体で実現した本装置の普及は、業界全体の安全水準向上に貢献する可能性がある。
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建設土木のICT活用など、
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