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デジコン編集部 2026.3.23

創業100周年を機に全面刷新。前田道路の新ユニフォームをミズノが製作、4月1日から着用開始

CONTENTS
  1. しゃがむ・前かがみの動作も快適に。スポーツ開発の知見を現場ウエアに応用
  2. 建設業における採用・定着に直結するユニフォームの価値
ミズノは2026年3月23日、道路建設会社の前田道路株式会社が創業100周年を契機に実施したユニフォームの全面リニューアルを手がけたと発表した。

4月1日より着用が開始され、総計約4万3,000点に及ぶ大規模な刷新となる。

前田道路は2025年3月に創業100周年を迎え、「ともに、未来につづく道を」を新たな経営理念に掲げた。

次の100年に向けた人財投資の一環として新ユニフォーム検討プロジェクトチームを結成。

従来の作業服からの大幅な刷新に向け、同社として初めてスポーツメーカーに製作を依頼した。

しゃがむ・前かがみの動作も快適に。スポーツ開発の知見を現場ウエアに応用


今回のユニフォームの最大の特徴は、スポーツウエア開発のノウハウを現場作業に特化する形で転用した点だ。

人間工学に基づく動作解析で作業時の動きやすさを追求した「ダイナモーションフィット」設計を採用し、腕を伸ばす・上げる・曲げる動作や、座る・しゃがむ動作時の衣服への圧力を軽減している。




従業員から特に要望が多かったパンツの伸縮性については、腰部分にストレッチメッシュパーツ「MIZUNO MOVE TECH」を採用し、しゃがみや前かがみ時の引きつれ感を解消した。

夏場の対策としては、シャツや夏用つなぎにベンチレーションを配置して衣服内の蒸れを軽減。

ブルゾンや各アイテムの襟元・脇・股部分には消臭素材「ミズノデオドラントテープ」を組み込み、においを中和分解する仕組みも備える。

建設業における採用・定着に直結するユニフォームの価値


ミズノは1997年から企業ユニフォームの別注製作を手がけており、これまで約1,600社以上に納品してきた実績を持つ。

2019年にワークビジネス事業部を新設して以降は建設業・運輸業・製造業を中心に拡大を続けており、2027年度に200億円の売上を目指している。

担い手不足が深刻な建設業界では、働く環境の質が採用競争力にも直結する。

機能性とデザイン性を両立した作業服の刷新は、従業員エンゲージメントの向上という人財戦略の文脈でも注目される取り組みだ。


参考・画像元:ミズノ株式会社 プレスリリースより 




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デジコン編集部

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