ニュース
デジコン編集部 2025.9.26

オフィスケイワンと大林組。床版更新CIMシステム「Qa-Slab」を2026年2月販売開始

オフィスケイワンと大林組が共同開発した床版更新向けCIMシステム「Qa-Slab」を2026年2月2日より一般販売する。




設計諸元をルール登録することで割付け案を瞬時に生成し、従来の床版取替工事設計業務を1/10に削減する。

設計ルール登録で瞬時に割付け案生成。ハンチ形状シミュレーションも自動化


Qa-Slabは設計ルールを登録し線形座標を読み込むだけで、複数案の割付けを自動作成する仕組みだ。

〈画像:瞬時の割付け案生成:設計ルールを登録し、線形座標を読み込むだけで複数案の割付けを自動作成。比較検討後に平面図と3Dモデルを出力可能。〉

比較検討後に平面図と3Dモデルの出力が可能で、従来の2DCADベースの作業に比べ大幅な生産性向上を実現している。

〈画像:ハンチ形状シミュレーション:許容範囲やグルーピング条件を設定し、最適なハンチ形状を自動決定。上フランジ添接板ボルトとの自動取合いも可能。〉

ハンチ形状シミュレーション機能では、許容範囲やグルーピング条件を設定し最適なハンチ形状を自動決定する。

鋼橋CIMシステム「CIM-GIRDER」との併用により、床版と既設鋼桁の統合モデル作成も可能だ。

1ライセンス年間120万円(税別)で販売し、2025年10月から12月に体験会を開催する予定である。





印刷ページを表示
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

建設土木の未来を
ICTで変えるメディア

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。