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デジコン編集部 2025.7.30

岡山の荒木組、8月5日に岡山市の建設現場でかき氷キッチンカー実施。熱中症対策と現場コミュニケーション活性化を目指す

岡山市の総合建設業である荒木組は8月5日、同社が施工中の岡山ガス第3ビル新築工事現場でかき氷キッチンカーによる熱中症対策を実施する。

2024年に続く2回目の取り組みで、作業員約100名分のかき氷を無料提供する予定である。

アイススラリー構成のかき氷で深部体温を効果的に低下


荒木組が提供するかき氷は、氷と液体が混ざり合ったアイススラリーに近い構成を採用している。

この構成は一般的な飲料よりも深部体温を効果的に下げる効果があるとされ、熱中症予防に有効な手段として注目されている。

シロップに含まれる糖分やナトリウムも軽度の脱水症状予防に役立つとしている。

イベントは8月5日の午後1時から4時まで、岡山市中区桜橋の現場で実施される。



対象は岡山ガス関係者、協力会社作業員、同社社員となっている。

荒木組は単なる熱中症対策にとどまらず、休憩を適切なタイミングで自然に促進し、作業効率と安全性を高める効果を期待している。

また、協力会社作業員と同社社員が共に集まることでコミュニケーションの活性化も図る狙いがある。





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