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デジコン編集部 2025.5.9

日本建設業連合会。地下埋設物事故防止講習会を6月11日に開催。水道管やガス管の損傷事故対策を徹底解説

一般社団法人日本建設業連合会の公衆災害対策委員会地下埋設物対策部会は、6月11日に東京証券会館で地下埋設物事故防止講習会を開催する。

東京都水道局やNTTインフラネットなどライフライン事業者が最新の事故防止対策を講演。CPDSの認定講習会として4ユニット付与


日本建設業連合会は、建設工事における地下埋設物や架空線の事故防止対策として、標記講習会を実施することを発表した。

会員会社および協力会社の社員・職長、建設業関連団体を対象に、定員200名で無料開催される。

講習会は、全国土木施工管理技士会連合会(CPDS)の認定講習会として登録されており、受講者には4ユニットが付与される。

プログラムは、東京都水道局給水部配水課の深瀬閑太郎課長代理による「水道施設の事故防止について」から始まる。

続いて、日本ガス協会グループ技術部設備グループの安明浩氏と東京ガスネットワーク保安部設備保安グループの西村慶太主任が「敷地内ガス管損傷事故防止について」を解説する。

さらに、NTTインフラネット設備本部立会事業推進部の吉田直氏が「工事に伴う通信ケーブルの地下埋設物・架空線事故防止について」を講演する。

最後に、日建連公衆災害対策委員会地下埋設物対策部会の斉藤行治専門委員が「地下埋設物の事故防止のための留意事項について」と「2024年中における建設工事に伴う地下埋設物事故の発生状況」を報告する。


会場は東京都中央区日本橋茅場町の東京証券会館8階ホールで、東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅8番出口直結という好立地にある。

受講希望者は6月4日までに申込書をメールで提出する必要がある。

申込書は会員会社で取りまとめて一括申込みとなり、事務局が整理番号を記載して返信する。

当日は返信された申込書を印刷し、出席チェック欄にマークを入れて持参することになる。

建設工事における地下埋設物事故は重大な公衆災害につながる恐れがあるため、事故防止対策の徹底が求められている。

今回の講習会は、最新の事故防止技術やノウハウを学ぶ貴重な機会となる。







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