エアロセンスは、国内初となる「飛行機」の無人航空機操縦者技能証明(二等)を取得し、同社のVTOL型ドローンによるレベル3.5飛行の実施体制を整えた。
2023年12月に新設されたレベル3.5飛行制度は、操縦者技能証明の所持を条件に、監視者なしでの道路・鉄道横断を可能にするものである。
同社のVTOL型ドローン「エアロボウイング」は2024年6月、固定翼ドローンとして初の第二種型式認証を取得している。
VTOL型ドローンの運用には「回転翼航空機」と「飛行機」両方の技能証明が必要とされており、同社は11月上旬に国内初の実地試験に合格した。
実地試験には飛行機のマニュアル操縦や滑走路での離着陸が含まれるが、「エアロボウイング」は自動飛行と垂直離着陸技術により、これらの操作を不要としている。
インフラ設備の老朽化や労働力不足といった社会課題に対し、ドローン活用による解決を目指す同社は、VTOL型ドローンのさらなる普及に向けた取り組みを進めていく方針である。
道路や鉄道の横断を可能にする無監視者飛行の資格要件を確立
2023年12月に新設されたレベル3.5飛行制度は、操縦者技能証明の所持を条件に、監視者なしでの道路・鉄道横断を可能にするものである。
同社のVTOL型ドローン「エアロボウイング」は2024年6月、固定翼ドローンとして初の第二種型式認証を取得している。
VTOL型ドローンの運用には「回転翼航空機」と「飛行機」両方の技能証明が必要とされており、同社は11月上旬に国内初の実地試験に合格した。
実地試験には飛行機のマニュアル操縦や滑走路での離着陸が含まれるが、「エアロボウイング」は自動飛行と垂直離着陸技術により、これらの操作を不要としている。
インフラ設備の老朽化や労働力不足といった社会課題に対し、ドローン活用による解決を目指す同社は、VTOL型ドローンのさらなる普及に向けた取り組みを進めていく方針である。
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