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デジコン編集部 2021.3.25

日立ソリューションズ 建設業向け「労働安全衛生管理サービス」を提供開始。現場の安全衛星の質向上を支援

株式会社日立ソリューションズ(以下、日立ソリューションズ)は2021年3月29日より、建設業向けに「労働安全衛生管理サービス」の提供を始めると発表した。建設現場のリスクアセスメントと危険予知訓練における安全衛生の質向上を支援していく。


自社や建災防の災害事例を一元管理。ノウハウの共有が可能に


本サービスは、導入企業の災害事例や建設業労働災害防止協会(以下、建災防)の労働災害事例をクラウド上のデータベースから活用をできるようにする。

紙やPDFなどで分散して管理されていた自社の災害事例をクラウド上のデータベースに集約することで、ノウハウをさまざまな現場で活用しやすくするとともに、建災防の労働災害事例もデータベースが参照できるため、他社の災害事例からも新たな気づきを得られる。建設現場のリーダーによる安全教育の質向上や、作業員の危険感受性の向上を目指す狙いだ。

「工事内容」「使用機材」の分類検索で過去の「災害事例」が閲覧できる


加えて、工事や作業の種類だけでなく、災害の起因物となる使用機材(例 :足場)や、天候(例 :雨)などで検索すると、過去に起きた災害(例:墜落・転落)を分類ごとに該当する件数を表示。事例を閲覧することができるという。実施予定の工事や作業に関連する災害事例をもとに、危険性や有害性を示しやすくなるため、リスク対策の見落としを防ぎ、効率的かつ質の高いリスクアセスメントも支援していく。

スマホでカンタン操作。当日の作業に役立つ危険予知訓練を支援


また、建設現場のリーダーは、日々の危険予知訓練において、スマホやタブレット端末から当日の作業に関連する事例を閲覧することもできる。検索条件である「工種」「起因物」「事故の型」を選択でき、スマホでの操作も容易に行える。現場の状況に即してピンポイントで検索したい場合には、キーワード入力による検索も可能で、作業現場で何が危険か、どういった状況だと危険な状態になるかといった適切な注意喚起を作業員に与えられる。

日立ソリューションズでは、労働安全衛生のPDCAの運用を支援する「労働安全衛生マネジメント支援ソリューション」のラインアップに、今回のPlan(リスクアセスメント)、 Do(危険予知訓練)を支援するクラウドサービスを追加したと説明。

今後は、Check、Actionを支援する安全対策支援などの拡充により、さらなる安全衛生活動の質向上や効率化、コンプライアンスの強化を支援するソリューションを提供していくとしている。本サービスは「初期導入費+現場単位」の月額利用料で、詳細は要問い合わせ(日立ソリューションズ HP :https://www.hitachi-solutions.co.jp/







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デジコン編集部

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