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デジコン編集部 2024.1.12

シンメトリー、国土交通省「SBIRフェーズ3事業」に9.8億円で採択

SYMMETRYは、国土交通省「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金事業)」の「デジタルツインを活用した公共構造物(道路・河川)の維持管理手法の技術開発・実証」において、「橋梁・トンネル・道路等インフラメンテナンスのためのデジタルツイン・プラットフォームのシステム及びインフラ基盤開発・実証・商用化」を提案し、採択されたと発表した。

中小企業イノベーション創出推進事業は、革新的な研究開発を行うスタートアップ企業による研究開発を促進し、日本国内の行政課題の解決、イノベーション創出を促進するための制度に基づいて行う補助金事業だ。

シンメトリーは「データの民主化を」をミッションに掲げる、デジタルツイン技術のリーディング・カンパニーで、2018年より「都市のデジタルツイン」を構築するプラットフォーム「SYMMETRY Digital Twin Cloud」及びAI技術開発を進めており、国・自治体・民間の実証開発を数多く手がけている。

本事業では、インフラメンテナンスに関する各種2D・3Dデータ、時系列ビッグデータをスケーラブルかつ効率的に処理するデジタルツイン・プラットフォームの開発・実証を行い、国・自治体が管理する橋梁・道路・トンネル等のインフラメンテナンスの効率的な運用実現を目指す。

本事業の実施期間は2023年度から2027年度まで、補助金の金額は最大9.8億円を予定しているという。


参考・画像元:SYMMETRYプレスリリース
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デジコン編集部

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