行政・政策
デジコン編集部 2025.1.29

国交省、3D点群データの民間提供事業者を公募。道路管理の効率化へ

国土交通省は、モービルマッピングシステム(MMS)で収集した3次元点群データを民間企業に提供する事業者の公募を開始した。

2027年度までの3カ年、社会インフラ系の公益法人等を対象に


2018年から開始したMMSによる道路の3次元計測データを、広く民間企業等に開放する。

事業期間は2025年4月から2028年3月末までの3年間となる。

応募資格は社会インフラ関連の一般社団法人、財団法人などで、複数者での共同提案も可能である。

提供事業者は国から無償でデータ検索・閲覧システムの貸与を受けられる。また、提供事業者はデータ利用希望者から必要経費の範囲内で料金を徴収できる。

配置予定管理技術者には、2015年度以降のMMS点群データ関連業務の実績が必要となる。

応募締切は2025年2月12日18時までで、提案書に基づくヒアリングを実施する。






参考・画像元:国土交通省プレスリリースより
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デジコン編集部

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