ツール紹介
デジコン編集部 2026.4.13

連続計測1時間・GNSS連携で50mm精度・リアルタイム点群表示。マプリィが土木・林業向けLiDAR「mapry LA03-1」を大幅アップグレード

CONTENTS
  1. 計測中断なしで1時間スキャン。バックパック・ハンディを現場に応じて切り替え可能な2WAY仕様に
  2. GNSSレシーバー連携で水平29mm・鉛直20mmの絶対精度を実証。計測中のデータ取得漏れも解消
マプリィ(兵庫県丹波市)は2026年4月10日、林業・土木・測量現場向けのLiDARスキャナ「mapry LA03-1」のメジャーバージョンアップ版の提供を開始した。

販売価格は397,000円(税抜)と据え置きのまま、連続計測時間の倍増・GNSS連携による高精度測位・リアルタイム点群表示・2WAY仕様化など現場要望の高かった機能を一括で実装した。

計測中断なしで1時間スキャン。バックパック・ハンディを現場に応じて切り替え可能な2WAY仕様に


旧モデルから最も大きく変わった点のひとつが連続計測時間で、従来の30分から1時間へ倍増した。

広大な森林や広範囲の土木現場でも途中でバッテリー交換のために作業を中断することなく一気にスキャンを完了できるようになる。


仕様面では従来のバックパック専用からバックパックとハンディを自由に切り替えられる2WAY仕様に進化した。

広大な森林ではバックパック、入り組んだ現場や局所的なスキャンではハンディと、現場環境に応じた柔軟な運用が可能になる。



GNSSレシーバー連携で水平29mm・鉛直20mmの絶対精度を実証。計測中のデータ取得漏れも解消


新機能として自社GNSSレシーバー「mapry R1/R2」との連携に対応し、スキャンデータと高精度な位置情報を組み合わせた50mm精度の点群データ生成が可能になった。




実際の現場環境での精度検証では、バックパック計測時に水平誤差29mm・鉛直誤差20mm、ハンディ計測時に水平誤差42mm・鉛直誤差30mmを達成しており、測量業務で求められる水平・鉛直ともに±50mm以内の目標精度を両方クリアしている。


また計測中の画面で「点群データ」と「カメラ映像」をリアルタイムで同時確認できるようになったことで、現場でのデータ取得漏れを未然に防げる環境も整った。

このほかハンディ利用時限定でGCP(標定点)を使った座標変換にも対応し、PC用ソフトウェアでのカラー点群表示も新たにサポートした。




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デジコン編集部

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