ニュース
平田 佳子 2020.11.19

建設技術展示館、12月にリニューアルOPEN!特別講演会などのイベントも開催

以前、デジコンでも取材した千葉県・松戸市の「建設技術展示館」(国土交通省関東技術事務所建設技術展示館事務局 運営)が、2020年12月2日にリニューアルオープンする。同館は2年に一度リニューアルを行い、展示テーマを一新して常に最新の建設技術を展示しているが、今回は「第15期」となる。

写真:フォトグラファー 宇佐美 亮

Society5.0を実現する新技術」「防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術」を2大テーマに、国や自治体の取り組みや、ゼネコンなどの土木・建設関連企業や大学の新技術をパネルや映像・模型などを用いて紹介する。

例えば、センサー情報(IoT)を活用した技術、三次元測量データの技術、ロボット技術、AI技術、防災・減災対策の新技術など、合計100件もの企業・団体の技術を幅広く展示する予定だ。

リニューアル初日の12月2日にはオープンイベントとして、今回展示されている技術の説明会を実施。また、東大特任教授・永谷圭司氏や群馬大教授・清水義彦氏による特別講演会も開催される。ぜひ、このリニューアルオープンをきっかけに、建設技術を“見て・触れて・知る”体験型施設「建設技術展示館」に足を運んでみてはいかがだろうか。

<建設技術展示館リニュールオープンイベント概要>


第15期 建設技術展示館 リニューアルオープン 2020年12月2日(水)
【入館無料】

  • リニューアルオープン式典:10:00〜
  • 建設技術展公開:11:00〜
  • 特別公演(定員50名、申込先着順)

・「災害現場や建設現場に活用されるロボット技術と今後の展望」:13:30~14:30
   東京大学大学院工学系研究学科特任教授 永谷圭司氏

・「令和元年台風19号豪雨災害から学ぶ河川災害の特徴と課題」:15:00~16:00
        群馬大学大学院理工学府教授 清水義彦氏

▶︎お申し込み・詳細はこちらから  http://www.kense-te.jp
印刷ページを表示
WRITTEN by

平田 佳子

ライター歴15年。幅広い業界の広告・Webのライティングのほか、建設会社の人材採用関連の取材・ライティングも多く手がける。祖父が土木・建設の仕事をしていたため、小さな頃から憧れあり。

建設土木の未来を
ICTで変えるメディア

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。